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自己棚卸

自己棚卸

実はこういう冷蔵庫がある環境で、ちょっとお手伝いをしてもらっているところです。

今は自分の過去を振り返って棚卸をすることに時間を使っています。

ちょっと前までは旅芸人と呼ばれるくらいに移動しまくりの仕事でしたが、4月からはコロナウィルスの影響で落ち着いているので、自宅でゆっくりと内省する環境が勝手に出来上がった感じです。

そんな環境が出来上がっていなくても勝手に内省はしているのですけれども、その話は次の機会に取っておくこととして。

旅芸人も他にオリジナルの方がいますので、本職ではないのですけれどもね。

自己棚卸と言ってもやり方はWebに山のように転がっていますが、それを体系的にまとめてくれているところがありました。

わたし的にはふわっと感覚的にとか情熱系ではなくて、体系的・理論的に教えてくれるところが性に合っているのが経験的にわかっています。

それだけでは成果は出にくいのは理解していますが、入り口のとっかかりにはとても助かっているのが正直な感想です。

というわけで、時間を見つけてはコツコツと自己棚卸をしているわけですが、これがまた自分で棚卸していると意外とふわっとするんです(笑)。

理屈ではわかるんです。

棚卸は自分がしてきたことを振り返ることになるのですが、自分がしてきたことというのは自分では無意識的に当たり前にできてしまうこと。

実は無意識的に当たり前のことを事細かく説明するのは意外に難しいんです。

感覚的なことを相手がわかる言葉にするのは、結構な訓練が必要です。

世の中の職人さんが「俺の背中を見て学べ」と言うのがすごくわかる感じです。

だってですもん。

豪鬼の瞬獄殺をコマンドも教えずに見て学べ!みたいなものですよね。

でも、そこを伝えられるようになってからがスタートですね。

誰しもがわかる「言語化」するというのは、組織内での「共通言語」にできるということ。

一度「共通言語」になってしまえば、実は誰しもが先生になることができます。

例えば新卒の新入社員でもです。

学習の5段階レベルの「レベル5」への階段を上がるためにも、自分の経験を棚卸して平準化しています。

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