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キャッチコピー

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今更になってですが、初めてメルカリを使ってみました。

このご時世ですので、Zoomを使うことが多くなってきたんです。

将来的には自分で話すことも多くなってくるかもと仮定して、マイク付きのヘッドセットを買おうかなとAmazonとかヨドバシなどを見てたのですが、手ごろな価格帯は売り切れの嵐

うーん、完全に出遅れ組ですね。

4月7日の時点でほとんどが入荷日未定。一応注文を入れたのですが、1週間経っても音沙汰なし。

5月頭にはどうしても使いたいので、少し高いものでもしょうがないかなと思い始めた時。

珍しく降ってきました。

そういえば、メルカリというのがあったことを思い出しました!

メルカリは知ってはいましたが、使用する機会がなくて放置だったんですよね。

ここならたぶんあるだろーと勝手に決めつけて検索をかけたら、やっぱりあるじゃないですか☆

ゃー、これで有意義なゴールデンウィークが過ごせそうです。

そんなわけで、実は便利なツールがあったとしても、それが必要と思わなければ使われないことってありますよね。

こんなに便利で使っている人も多くいるというのに、わたしは今まで触ったこともなかったわけです。

このことって、何気に怖いですよね。

例えば自分が手掛けている商品が、消費者からどんな風に見られているかって知っていますか?

めっちゃ考えて商品の説明を作って「完璧!」と思ってても、買う側からしたら「ふーん」で終わることもあり得ます。

伝えたいことを一生懸命考えて伝えても、相手に伝わらない。

どちらかというと、伝わってないことが多いかもしれません。

だから、商品自体はとてもいいものなのに、売れないということが起こります。

わたしもよくやってしまっていたのですが、伝えたいことをそのまま伝えようとすると伝わりません

わたしが行う研修の1つにTOCというソリューションがあります。

これは物理学の理論をビジネスに適用することで、多くの企業が成果を出しているツールです。

わたしはこのTOC理論がとても好きで、会社とか関係なく、多くの人に知ってもらいたいと思っています。

その想いが空回りするのかもしれませんが、伝えようとすればするほど伝わらない時がありました。

「こんなに成果が出て、みんながハッピーになるのに!」と内心でも思っていても、どうにも相手には響かない。

そんな時、この答えを端的に表してくれた言葉を聞いた時に、なんとなく腑に落ちた言葉がこれです。

 『TOCが伝わらないのは、TOCを伝えようとするからだ』

要は自分が伝えたいことを伝えようとしていたんだなってことだと思います。

「伝えたいことを伝えるのは当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、伝えたいことを相手が聞いてくれるとは限りませんし、ほとんどの場合は聞くだけで次の瞬間には忘れています。

なので、商品のキャッチコピーなどは「相手が知りたい情報」「相手が食いつく言葉」を使うことが重要です。

こちらの都合で話をした内容は相手にとっては「聞こえた」だけです。

相手へのメリットを考えながら、伝え方をじっくりと練るのも非常に大切です。

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