ブログって面白いですね。
たいていの場合、今日は〇〇のことについて書こうかなと思って書き始めたり、何となく最近感じたことを冒頭に書いていきます。
そうすると、関連するものがぽーんと頭に浮かんでくることがほとんどです。
浮かんできてしまうと、もう終わったも同然ですね。
最初に書こうとしてたことはそっちのけで、勝手に話が進んでいくのが面白かったりします。
昨日も1つの企業の例を出そうと思っていましたが、出番なく終わってしまったような感じです。
その例はまた次の機会に書こうかと思います。
さて、今回はストレングスファインダーについて書こうかなと思います。
思いますが、どうなることやら。
話がそれないうちに、わたしの34資質を出しておきます。
左に表示されている「強化する」と書かれた10の資質が、わたしの中での上位に当たる10個の資質です。
この10個の資質は上位資質と呼ばれることが多く、人が無意識にこの思考や感情や行動をしやすいよねっていう資質です。
ただ10個と決まっているわけではなくて、人によっては8個かなって感じたり、15個くらいは当てはまるなって思ったりします。
これは各個人の感覚で上位資質を感じてみてください。
次の11番目から34番目も脳が無意識に良く使う資質の順番ですが、今度は意図的に意識して使ったりする資質も含まれてきます。
それが中位資質と呼ばれます。
仕事上や家庭内で気をつけなきゃいけない時に、この資質を意識的に使ってるって感じるものです。
これも人によって境目は異なるので、こんな感じに考えてみてください。
34番目の資質から1つずつ、だんだんと上の資質を見てきます。
「これは自分にはないなー」という資質から、「これはちょっとわかる」という境目を探してみてください。
そこが中位資質と下位資質の境目になります。
下位資質はほとんど自分の観点にはない、ものの見かたと言っていいです。
わたし個人の場合は自覚している範囲だと、以下のように線引きしています。
上位資質は1.【最上志向】から10.【自己確信】までの10個
中位資質は11.【個別化】から23.【ポジティブ】までの13個
下位資質は24.【信念】から34.【コミュニケーション】までの11個
こうやって人の資質がだいたいの傾向でわかると、「あー、この人ってそう考えるよね」とか、「だからこういうことを言うんだ」っていうのがなんとなくわかるようになります。
わかるようになるとどうなるか。
無駄にイライラしなくなったりします。
自分の強みを育てられるようになります。
お互いの強みを活かせるようになります。
素敵な人生が送れるようになります。
他にもたくさんの見かたがあると思いますが、それらを実現させるための第一歩は自分を知ることです。というわけで、自分の取扱説明書を作ってみると面白い効果が表れます。
自分の棚卸をすることにもなりますし、他の人にも示して一歩の理解を促すこともできます。
わたしの場合は才能の点で見ると、簡単には以下の感じになると思っています。
・【最上志向】×【分析思考】で、これまでの実績から最高の結果を求める道筋を探し求めます
・【分析思考】×【内省】で、じっくりとデータや事実に向き合って深く考えることを好みます
・【慎重さ】×【調和性】で、議論の合意点を探りながら、問題点を見つけ出しつつ物事を進めます
・【慎重さ】×【親密性】で、初めて会う人には苦手意識があり、会合では顔見知りと一緒にいることを好みます
・【最上志向】×【自我】で、自分の役立つ最高の価値を提供し、成果をだしてもらうことが喜びです
・【内省】×【自己確信】で、自分で出した答えに沿って行動をしていくことを好みます
・【目標志向】×【親密性】で、人との関わりの中で目標を目指していくことを好みます
そして、弱点の面でいうと、以下になると思っています。
・【コミュニケーション】の資質から、わたしの話がよくわからない場合があるかもしれません。その時は遠慮なく聞いてください。
・【最上志向】×【包含】の資質から、時として遅れている人に気づかない場合があるかもしれません。その時は声をあげてください。
・【回復思考】の資質から、ちょっとしたリスクや不都合を小さなこととして無視するかもしれません。その時はそっと訂正をしてください。
・【原点志向】の資質から、過去の出来事や経緯に無頓着かもしれません。
・【社交性】の資質から、知らない人ばかりのセミナーや会議は苦手かもしれません。
・【戦略性】×【適応性】の資質から、やり方の変更などを急に変えられるのは苦手かもしれません。
・【競争性】×【活発性】の資質から、覇気がないように見えるかもしれません。
ちなみに、これらの弱点に引っ張られたりはしないでくださいね。
弱点は「成果に影響が出そうな場合は気を付ける」というスタンスです。
無責任な言い方をしますが、基本は無視です。
過度に敏感にならない方がハッピーにつながります。
どうでしょう、自分の取扱説明書があると、得意な点も苦手な点も自覚しやすくなります。
チームに取扱説明書があると、チームメンバーのことが理解しやすくなります。
となると、何が起こるか。
自分の苦手な仕事をチームメンバーに押し付けられるようになります。
これが素敵なチームの作り方になったりするのが面白いですよね。
この考え方が熟成されてくると、チームの取扱説明書などもできたりします。
チームに関することは、また次の機会にしようと思います。