TOCの威力は本当にすごいなって、改めて感じた1日でした。
そして、懇親会では類は友を呼ぶという言葉がしっくりくる時間でした。
あのノリは今までのコミュニティにはない分類ですね。
そんな空間を作れるように、また公開講座の計画をしていきますので乞うご期待。
昨日のブログでは、ストレングスファインダーの領域について書きました。
その際に自分を振り返っていましたが、色んな道をたどってきているんですよね。
ブログで書いたことがあるかもしれませんが、わたしは10年周期で仕事が変わっています。
20代は飲食業で雇われ店長やコックさん。
30代はシステムエンジニアやソフトウェアのインストラクター。
40代は研修講師やなんちゃってコンサルタントを経て。
今の自分が形作られました。
もちろん、その間に何度か転職を繰り返しています。
辞める時もまぁまぁ大変ですし、転職活動って結構パワーが必要なんですよね。
その瞬間はやっぱり考えてしまっていました。
「自分はできない人間なんだな」って。
そんな自分は確かにいましたが、ある時期を境に考え方が変わった気がします。
妙に楽観的になったんですよね。
楽観的になったきっかけは、困ったことに思い出せないんです。
思い出せないんですが、昔は何かにイライラしていた感覚があります。
何にイライラしていたか。
きっと理想の状態に近づけない状況に苛立っていたような気がします。
その原因は、たぶん自分にありました。
当時はMGもTOCも、EGもストレングスファインダーも知りませんからね。
自分が想定している理想の状況が最高なのに、なんでみんなやらないんだろう。
そんなことを思っていたかもしれません。
完全に意識のベクトルが自分向きでした。
でも、何かをきっかけに、意識のベクトルの向きが変わったことはなんとなくわかります。
自分に向きまくっていた太い矢印が、外を向き始めた瞬間があったんですよね。
そうすると、自分の周りを取り囲んでいる景色が、違うように見えてきました。
同じものを見ているはずなのに、知らず知らずのうちに変わっているんです。
今から思うと、世界ってこんなんだったんだなーって感じです。
これは想像ですが、もっと違う世界もあると思っています。
その景色がどんな景色なのかは、まだわかりません。
ただわかっていることは、今見える景色を見るために、今まで色々あったんだろうなってことです。
なので、一見すると回り道にしか見えない道のりでも、その人にとっては必要で意味のある道のりだったってこと。
これまで生きてきた体験がなければ、ここまで辿り着けなかったんですから。
なので、これからも色々な道を進んでいくと思いますが、その道は回り道ではないです。
回り道のように見える近道かもしれません。
その道を歩いた経験は必ず後になって活きてきますから、安心して進んでください。