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ビジョンを伝える

ビジョンを伝える

すごく暑くなってきましたね。

電車に乗っていても、周りはほとんど半袖になっていました。

わたしは冷房に弱いので万年長袖です。

半袖ってほとんど持っていないんですよね。

夏の季節でも常に長袖ですし、クーラー時は上着を羽織ることもあります。

結構奇異の目で見られることはありますが、お気にせずにと思います。

何の話を書こうかなと思っていましたが、ちょうど長期計画のことを考えていたので、数字のことについて書こうかと思います。

多くの会社の経営計画と言えば、来期の売上目標や販売数量を策定して、全社の指標になることがほとんどだと思います。

売上目標があればまだいい方で、ひょっとしたらそれすらも作っていない会社もあるかもしれません。

わたし的には経営目標は必要かと思っていますが、これも人によって感じる価値はまちまちです。

ホリエモンとかは計画を作ること自体が無駄で、それよりも動くことが大事と話していたりしますよね。

その考え方もなるほどなーって感じています。

昨日のブログで書きましたが、新しいMQを生み出していた時って計画は全く立てていないんですよね。

新しく生み出さないということは、何が生まれてくるかわからないんです。

計画の立てようがないので、「これだけMQ上がったらいいな」くらいのものです。

ただ、それではちょっとだけ困る時があります。

それは「社長の想いを伝える時」「新しい視点を持ちたい時」「銀行と話す時」です。

会社がある程度大きくなってくると、上記の3つは自然と必要になってきます。

多くの場合は口頭で話すことが多いんじゃないでしょうか。

朝礼で話す。

飲みにケーションの時に話す。

銀行訪問で話す。

そんな場面は多いと思います。

例えば、朝礼の時を思い返してみましょう。

自分の想いを伝える時、毎回、同じことを話せていますか?

もしかしたら、時代はスピード重視、朝令暮改は当たり前!と感じていることもあるかもしれません。

その条件下で動ける組織は強いですが、残念ながら多くの組織はついていけないことが多いです。

これはわたしの経験と感覚なので、そんなことはないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

でも多くの場合、組織運営において明確な方向性が定まっていることを好む傾向にあります。

方向性を明確にするために、まずは社長のビジョンを数字によって表すことが大事です。

5年後の事業構造

5年後の利益目標

5年後の人員数と組織

5年後の会社像

社長の頭の中にだけあったビジョンが、数字という共通言語に置き換えることができます。

そうすると、今までは右から左だった社員たちが少しずつ会社の未来像と、その時の自分の立ち位置をイメージするようになります。

少しずつですが、自分事として受け入れるようになります。

そうなると、組織としての強さにだんだんと目覚めていくでしょう。

他の2つはまた明日以降に。

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