秋田週間も最終日。
0.5期、3.5期、3.6期、5.5期という長丁場を経て、今日は延長戦ともいえる秋田観光スポットを案内してもらえる予定です。
秋田は仕事で来たことはありますが、結局は仕事だけして帰ることが多く、あまり詳しくない方面です。
地元に100年以上根付く商店の方にオススメスポットへ連れて行って頂けるということで、とても楽しみ。
そんな今回の秋田MGは懇親会に尽きるなって感じです。
MG特有の色んな業界、色んな立場の人が集まって、相も変わらずあーだこーだ話しています。
悩みとは一生の友達ですね。
今回のMGで印象に残っているのは、どんなマネジメント方法がいいのかという話があったことでした。
経営者もしくは管理職にとっては、永遠の課題とも言えると思います。
特に管理職は上司から見られ、部下からも見られ、マネジメントをするにあたって微妙な判断を強いられることも多いでしょう。

それでも、どんなマネジメントが理想なのかを、自分の中で持っている人は少なくありません。
なんだかんだ話を聞いていると、「そういうのが理想ですよね」という言葉を良く聞きます。
さらに深掘りをして聞いてみると、「そうなるといいなと思います」という表現に変わってきます。
相手が考えていたマネジメント像を繰り返して話してみると、テンションが上がってきて「そうなりたいですよね!」に変わりました。
きっとその人なりのマネジメントの理想像はあるし、そうなりたいという願望もあるのでしょう。
願望はあっても、実現できない障壁があると言います。

よくよく観察していると、理想に合ったマネジメント方法に出会うのを待っているような雰囲気でした。
その気持ちはとてもよくわかりますが、残念ながらそんな方法に出会う日は来ないでしょう。
わたし自身にも他力本願な面があり、最終的にはなんとかなるだろう、誰かがなんとかするだろうと考えている時があります。
実はそれでも、たいていのことは何とかなってしまいます。
それでよく勘違いをしてしまうのですが、何とかならないこともあります。
それは自分が心の底から願っていることに関しては、なんともなりませんでした。
少し言い方を変えると、「待っていても」なんともなりませんでした。
巷でよく聞く「願えば叶う」という言葉があります。
正直な話、ほとんど叶いません。
なぜ叶わないか。
自分から動かない限りは叶わないということです。
都合よく自分の理想の世界を誰かが構築してくれることなんて、不確定要素の強い世界の中ではあり得ない確率ですよね。
それでも、なぜか期待してしまう自分がいました。
願った後の行動が一番。
実現したいことがある場合は、小さな一歩を踏み出してみましょう。