先週は北海道に行っていましたが、人通りは少しずつ戻ってきているようでした。
人それぞれ考え方はあるでしょうが、せっかく政府がお金を刷って支えているので、そのお金を回すことを行いたいですね。
雰囲気的に遊びに行くことを公言できないかもしれません。
そんな時は家にいることも多いでしょうから、家の環境整備よろしくプチリフォームを行うのも快適空間への一歩だったりします。
家具を買い替えたりするだけでも、気持ち的にフレッシュになって在宅ワークも捗ります。
そんな今日はデータの扱い方について、気になるニュースがあったので書いていきたいと思います。
東京都のコロナ感染者が100名を超えましたね。
これは5月2日の154人以来の3桁となりました。
この感染者数の増加数を見ると、第二波が来ると警戒をしなければいけない可能性がありますよね。
マスコミもこの人数をクローズアップして、再び危機を煽る報道がここぞとばかりに行われています。
ただし、本当に危険な状態なのでしょうか。
物事は1面からの観察ではなく、多方面から観察をしなければ状況を把握できません。
というわけで、PCR検査数も見てみましょう。
5月2日 PCR検査647件 陽性154人
7月2日 PCR検査2,165件 陽性107人
PCR検査数は3倍以上ですが、陽性の人数は減っています。
さて、これはどういうことでしょうか。
緊急事態宣言中は医療崩壊を防ぐために、PCR検査を積極的に行ってきませんでした。
その為、感染しているであろうと当たりをつけた人への検査が行われました。
しかし、なぜか東京都はここにきて積極的なPCR検査を推し進めています。
何かしらの方針転換があったのかもしれないですね。
少し穿った見方をすると、都知事選への布石とも言われていますが、定かではありません。
また、陽性患者のほとんどが無症状です。
そして、呼吸器を必須とするような重症患者は9人。
入院患者は296人と、今のところ横ばい傾向でベットはガラガラ。
この状況なのに、不安を煽る報道が再び繰り広げられています。
未来のことは誰にも予測できませんが、少なくともマスコミが報道しているような暗い未来だけではないはずです。
専門家会議が予測しているような、4週間後にはベットに入りきらないくらいの患者があふれるような未来だけではないはずです。
最悪の状況を想定することは必要ですが、少なくても数多くの情報を吟味し、いくつかの未来を提示することが必要じゃないかなと思っています。