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情報の3段階

情報の3段階

MGシニアコースも最終日。

いつもこの日は名残惜しい気持ちになるのが不思議ですね。

定番ランチのマックが解体中で、仕方なくココイチに変わっていたりと伝説が本当の伝説になった瞬間でした。

会場のマホロバマインズはコロナの影響下にあっても、朝食会場やプールは活気がありました。

世の中が変わっていっているとはいっても、変わるところは自然の流れで変わります。

自然の力には抗えないので、力を入れずに身を任せるのが吉のことも多いです。

人間って、意識して力を入れると結構ろくなことが起きません。

無理に意識して頑張るよりも、自然とできることを工夫することが、人に優しい環境とも言えますよね。

そんな意味では、情報とのお付き合いの仕方もシニアコースで学んだりします。

日常において接するデータの扱い方をポケコンやマイツールを通じてふれ合うんです。

わたしは元SEなので、データの扱いは少し学んできました。

それでも、実務に落とし込む際の考え方を知る、とてもいい機会になっています。

会社で扱っているデータは膨れ上がる一方で、徐々に人の手には負えない量となってきます。

顧客に関するデータを始めとして、取引履歴や工程の履歴、問い合わせ対応履歴に従業員管理などなど。

会社が管理しなければならないデータはどんどんと増え続け、経営者にとって把握しきれなくなってきます。

会社内だけでも大変なのに、世界は情報化社会。

経営判断に必要な世界情勢の移り変わりを知らせる情報が、スマホなどを通じて洪水のように押し寄せてきます。 

そんな膨大なデータ群と、どうやってお付き合いをするか。

できるだけシンプルな仕組みにする必要があります。

とてもじゃないけどすべての情報とは向き合えないので、質の高い情報へと変換する必要があります。

ここでいう質の定義は、その情報であらゆる判断ができるかできないか。

その判断をするのは経営者に限らず、現場の人間が判断を行えるレベルが望ましいです。

でなければ、結局は現場で判断ができずに動かない。

常に上司へ確認を取ってからでないと行動を起こさない。

宝物のような情報が情報として活用されずに、スピードを落とすことになりかねません。

ただの情報から周知できる情報へ。

周知できる情報から知的情報へ。

情報をいかにして使うかが、これからの経営に大きく影響をしてきます。

特に社内の情報、活用されていますか?

実はデータの集め方が、成果に大きく影響を及ぼします。

機会があったら、そんな話もしていきたいと思います。

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