Blog

ブログ

成果の出ることに集中する

成果の出ることに集中する

昨日はゴルフのデビュー日を決めることで、その日になんとか合わせようとする心理が働くということをお伝えしました。

確かに日付が決まってからの行動が変わったんですよね。

基本的にのんびりしている性格なので、少しずつ練習すればいいかなという心持ちでした。

具体的には打ちっぱなしに行っても、打つのはせいぜい100球、多くても150球でした。

でも、ラウンドの日付が決まってからは、このペースでは間に合わないと悟るんです。

これは【慎重さ】のリスクヘッジで、このペースではラウンド中に色々と失敗をやらかすのは確実だと見えてしまうこと。

そして【最上思考】でやるからにはベストな状態、少なくても自分で納得できるショットに持っていきたいと考える思考が大きかったですね。

そうすると、100球だった練習量が、350球になったんです。

行きつけの打ちっぱなしは、午前中に行くと籠いっぱいのボールが格安で打てるのが大きかったですね。

でも、いきなりそんな球数が打てるわけがありません。

それで何をしたかというと、手に負担がかからないように軽く打ってました。

これが結果的にはとても効果的で、フルスイングをする前の形を作るにはやるべき練習の一つだったそうです。

基礎練習みたいな感じなので、まずは繰り返しがとても大事でしょう。

そんな特急で進めた練習ですが、【分析思考】を活かして仮説と検証を繰り返した感じです。

左に飛ぶならYouTubeを見てスイングを見直し。

右に飛ぶならYouTubeを見てスイングを見直し。

そして、感覚的に手ごたえがあったら、それをひたすら覚える。

めちゃくちゃ地道な作業というか、小さなPDSの繰り返しを実践している感覚です。

そうすると、ラウンド前日にはアイアンはなんとか「前に」飛ぶようになり、ドライバーはなんとか「当たる」ようになった気がします。

ちなみにユーティリティは2、3球打った時に、習得に多くの時間がかかると感じたので、今回はあっさりと切り捨てました。

あれこれと手を出さずに、成果の出そうなところに時間をかけたいという考えの元ですが、実はこれが今回の落とし穴でした。

ゴルフで一番時間をかけて練習するべきことはなにか。

今回わたしの初ラウンドを企画してくれた、仕事仲間に教えてもらったのですが、一番練習するべきことはパターとアプローチなんだそうです。

実はわたしはそこをほとんど練習をせず、パターに至っては初ラウンド中に初めて取り出したくらいです。

時間をかけるべきところを間違えると、どんなに頑張ったとしても成果は出にくいです。

TOC的にいうと、ボトルネックの改善に多くの時間を使わなければキャッシュを生み出せません。

スケジュールに日付を入れるのと同時に、期日までの限られた時間をどのように使うのかもとても大切です。

記事一覧に戻る