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ところ変われば

ところ変われば

今回も何を書こうかなと思っていましたが、相変わらず与那国島です。

それくらい、大きなインパクトがあったんですよね。

わたしは東京生まれのほぼ東京育ち。

今は千葉に住んでいますが、千葉に移るまでの35年くらいはずっと東京でした。

東京はとても便利な街で、子供の頃からモノで困ったことはあまりなかった記憶があります。

それは両親のおかげでもあり、社会の仕組みのおかげでもあるのですが、それが当たり前で育った感覚があります。

周りの話では旅行をして考え方が変わったという人もいましたが、わたしが旅行した場所もとても便利な場所が多かったかもしれません。

国内は言わずもがな、海外のマカオやバンコクや台北も不自由を感じませんでした。

そして、ここにきて与那国島です。

わたしの頭の中では、日本という国の中の1地区。

東京と同じとは言わないまでも、沖縄本島や石垣島と同じような感覚でいると、予想外なことばかりが起こります。

なんといっても、コンビニがありません。

google検索で「与那国島 コンビニ」と検索すると、以下の文字が出てきます。

(与那国島にはコンビニはありません。)

事前知識がないと、結構衝撃的です。

繁華街にはあるんじゃないかと思っていましたが、本当に1店もないんですよね。

ということは、気軽に食料も現金も調達できない状況です。

わたしが手持ちで持ち込んだ現金は約7万円。

宿代7万円やホーストレッキング代17万円の支払いがあって、いきなり焦っていた感じです。

そこは先方も慣れていたのか、銀行振込でOKしてもらえたので助かりました。

現金を調達できるところは郵便局しかないですが、ATMの稼働は平日日中のみで、土日や夜間は動いていないという。

それも島の中で数か所に限られるという感じです。

なかなかの試されごと。

そして、夜の移動手段は基本レンタカーか巡回バスになります。

タクシーは島に1台しかなく、夜の20時には営業を終了するそうです。

飲んだあとのタクシーは使用不能という感じですね。

島全体が20時には眠るような印象です。

実は与那国島最後の夜に、ヨナグニサンという日本では最大の、世界でも最大級の蛾を探しに山へ繰り出していました。

モスラのモデルになったとも言われていますね。

20時から3時間くらい車で探し回っていましたが、その間にすれ違った車は1台のみ。

夜はすでに人の活動する世界ではないのが、与那国島なのかもしれません。

気がついたら、本当にただの駄文になってますね。

たまにはこういうブログもいいかなと思いつつ、こればかりにならないようにしていきます。

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