月火と東京MGに参加してきました。
何かというと、MG開発者の西順一郎さんが直接指導をしてくれる貴重な場だったりします。
オリジナルというものはそれだけで価値があり、直接思想に触れることの大切さは計り知れないものがあるんです。
ちょっとしたルールの中に込められた本質であったり、思惑であったりを感じ取れるようになりたいと思います。
開発者の思想を正しく受け止める。
そんな機会を多く作っていきたいなと、シニアコースにも早めに参加していたりしています。
なぜそんなことを考えるかというと、MGでしか学べないことがあると思っているから。
厳密にいえばMGでしか学べないことなんてないのですが、他の方法を取るには現実で実際に行動を起こすことくらいだと思っています。
行動を起こせる人、起こしている人であり、ビジネスの本質が見えている人にとっては、MGは遊びに映るかもしれません。
ただそういった人は少ないので、MGの価値が浮き彫りになるのでしょう。
MGの学びはアクティブラーニングであり、ダイナミックです。
常に変化する市場において、瞬時に意思決定をおこなうこと。
30秒後には結果が出て、次の意思決定を求められること。
その繰り返しで少しずつ経営感覚が身についていきます。
そういった感覚は一度で身につくものではないので、基礎練習の如く、何度でも繰り返すのです。
なので、MGはよく「道」に例えられます。
華道や茶道と同じような立ち位置ですね。
何度も繰り返し修練をして、美や効果を追求していく。
行きつくところはそれらをも超越した、侘び寂びといった独自の美的感覚へとたどり着くのでしょう。
まぁ、そこまではいかなくても、ある程度の経営感覚が身に染みていきます。
ある人は借金が大嫌いだったけれども、がっつりお金を借りるようになった。
ある人はとにかく売ることが仕事だと思っていたけれども、利益を意識するようになった。
ある人は思いもよらないことが起きても、リスクカードが来たと笑えるようになった。
ある人は作業をこなすことが社長の仕事じゃないことに気付き、経営をしていくようになった。
東京MGへ参加をすると、色んな人と出会います。
同じ道を同じ目的に向かって歩んではいますが、それぞれに歩んできた歩数が違うんです。
そんな人たちとゴールを目指していくのが、一番の魅力だと思っています。