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スマホのない時間

スマホのない時間

意外と気にすることが少なくなって、たまにはいいものです。

ただの日常ブログになる予感しかしないタイトルですが、今スマホが手元にありません。

今までスマホをなくしたことはなかったのですが、日常と違う空間にいるとどうも調子が狂うみたいです。

この辺り、予測できる未来を好む特性がすごくよく表れているなぁと感じる瞬間ですね。

初めてのことであったり、馴染みのない空間にはすごくパワーが必要です。

最初の不安を上回る動機があれば、突き破って突き進む時もあるのが面白いところです。

でも、そんな突撃的な環境にいると、何かしらの事故が起こったりしますよね。

スマホをなくしたりとか。

なくしたのに気づいた時、まず頭に思い浮かんだのは「しょうがないな」でした。

そして、なぜか次は何を買おうとか考えていたのがアレな感じですね。

ちょっとは探せよ!みたいな。

でも、たぶん薄々は感じていたんだと思います。

探しても見つからないということが。

その件についてはおいおい書くかもしれませんが、まぁたぶん見つかりませんし、きっと使えもしません。

そんなことがあって、遠く離れた場所で1人、スマホがない時間を3日間くらい過ごしていました。

リアルタイムなやり取りが数多くあるわけではないので、そう困らなかったというのが感想です。

いつもは即レスをしているメールなどの返信が夜になるくらいで、業務上は差し支えなかったような気がします。

少し前のブログでスピード対応が大事と書いておきながらのこの内容なので、「気がします」ということにしておきます(笑)。

正確にはスピードが必要な案件がなかったので助かった、というのが本当かもしれません。

それでもだいぶのんびりとした時間を過ごせましたし、なにより時間を全く気にせず毎日を過ごすということがとても新鮮な感覚でした。

わたしは時計を持ち歩かないので、スマホがないと時間を把握する手段がなかったんです。

今回泊まっていたホテルの部屋には時計がなかったので、目覚ましもかけられないという徹底(?)っぷり。

レンタカーの中の時計と、ノートPCに表示される時計だけが頼りの旅だった感じです。

帰りの空港についてからは家までの経路も調べられないし、電車の中は手持ち無沙汰で他の人や外の風景を見ている。

でも、これも新鮮な感覚だなぁというのを改めて感じていました。

何が言いたいか。

ひょっとしたら便利になり過ぎていて、余計なものが増え過ぎていたかもしれないと感じています。

特性も関係していると思いますが、時間の感覚とか事前に決めた過ごし方とか、時には手放してもいいような気がします。

今回はそんなとりとめのないブログでした。

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