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でもその予定、大丈夫?

でもその予定、大丈夫?

未来に繋がる予定を入れていますか?

昨日は予定をガンガン入れても大丈夫なんですよ、と言っておきながらのこれです。

物事には陰と陽があるのと同じように、大丈夫なんだけれども大丈夫じゃないこともあります。

結論から言ってしまうと、「重要だけれども緊急じゃない」ことに予定を入れていますか?ということです。

これは有名な7つの習慣にある第3の習慣、緊急度と重要度の分類になります。

時間管理のマトリックスという大層な名前がついていますが、もっと単純に考えるのがいいかもしれません。

わたしは「今のMQ」と「未来のMQ」に繋がっているか、という観点で見ることが多いです。

時間を使うという行為は、実はF1を使うということです。

社員でも役員でも関係なく、会社からお金をもらっている場合は例外なく当てはまります。

月額でもらっていても、時給でもらっていても、年俸でもらっていても違いはありません。

自分が一年間にどれだけの時間を働いていて、年収がいくらかがわかれば、1時間当たりのFが算出されますよね。

ある広島のMGインストラクターさんは、Vの数量比例費になぞらえて、Fは時間比例費と言っていました。

なるほどなぁって思う瞬間ですが、この話ってタイのバンコクで聞いたんですよね。

早くバンコクMGも再開できればなって、この一年待ちわびていたりします。

まぁ、その話は置いておいて。

家賃も給料も携帯代も、時間に比例してかかっているという考え方はとても素敵ですね。

そう思うと、時間を使うスケジュールにどんな意味合いを込めるかの意識も変わるかもしれません。

そんな時間の使い方ですが、時間管理マトリックスってこんな感じですよね。

感覚的にですが、Aのカテゴリは「今のMQ」を生む時間の使い方。

Bのカテゴリは「未来のMQ」を生む時間の使い方と思っています。

Aのイメージは納期直前の仕事とか、飲食店ではバイトが急に休んだのでその穴埋めとか。

今すぐにやらないとMQが失われてしまう可能性がある仕事の感覚ですね。

Bは例えば新規顧客の開拓であったり、教育研修や研究開発とか、事業構想の策定とか。

そこまで緊急性はないけれども、未来を切り開くためには不可欠な活動ですね。

この時間配分は役割によって異なると思いますが、すべての人にとってBの確保がその人の未来を作ります。

メンタリストDaigoさんは、自分が「幸せになれたか」「達成感が得られたか」「人間関係が広がったか」を時間の使い方の指標にしているという動画を出していました。

そんな指標を達成するためのスケジュールを、意図的に組むと時間の使い方が変わるかもしれません。

これからのスケジュールに、意識してBを組み込んでいくことが大切です。

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