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計画を立てるのはなぜか

計画を立てるのはなぜか

未来のことはわからないから、計画自体には意味はない。

個人的な話ですが、今年の夏あたりからスポーツジムに通っています。

軽いジョギングを始めたのが2年くらい前で、その頃からスポーツジムに通おうかなーと考えていたのですが、やっとタイミングが来たという感じですね。

動機は夏の暑い日に外を走りたくないという不純なものでしたが、動機は不純で全然OK。

清く正しい動機がありながら行動に移さないよりも、不純な動機で行動することのほうが大事です。

まず行動さえしてしまえば、あとは繰り返すことで習慣となる。

最初の行動に移す際の腰の重さを取り払うのは、ある意味強制でもいいくらいです。

そんなこんなでスポーツジムに半年くらい通っていて、週に2回くらい筋トレをしているのですが、体重はむしろ増加している感じです。

最初の頃は筋肉が増えているから当たり前~、と楽観的に考えていたのですが、最近お腹周りのお肉が気になるようになり。

あ、これは筋肉が増えたから体重が増えたんじゃないんだな。

と、遅まきながらに気付いた瞬間です。

基礎代謝が増えるから食べても大丈夫~、と油断しまくっていた記憶があります。

というわけで、方針転換ですね。

まずは脂肪を落とそうということで色々と調べた結果、メンタリストDaigoさんの動画の方法で朝食を抜いてみようかと思います。

要は14時間~16時間、食べない時間を作って、ちょっとした飢餓状態を作ることで脂肪を燃焼させやすくします。

この方法で一ヶ月くらい試してみて、身体の変化を見てみる予定です。

こんな感じに、実は計画通りにいかないから計画が大事という不思議な立ち位置になります。

わたしのメイン商品、と言っていいのかわかりませんが、事業計画の作成フォローを行っています。

簡単には来年の事業計画を立てましょう、みたいな感じですが、変化の激しい時代に年間計画なんて意味はないという声もあります。

年間計画を立てて、計画通りに実行をすることが前提ならば、残念ながら役には立たないでしょう。

計画はあくまで計画。

推測できる未来の中の、たった1つの仮説に過ぎません。

そして、たいていの場合はその仮説は間違っています

わたしなんて、自分の身体のことすらわからないんですから、世間の動きを読むのは相当の訓練が必要です。

自分の仮説が間違っていた、と知るために計画が必要であり、間違いを修正しながら計画の数字に近づけることに意味があります。

それを繰り返すことで、計画の精度は少しずつ上がっていくでしょう。

計画を作るということは、振り返りや行動修正の材料にもなるのです。

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