良いと感じられることが第一で、すぐに実行できると最高です。
MG研修に連チャン参加してきました。
初回は東京で開発者の西順一郎さんのインスト、続いては帯広で初インストをするという仲間のMG。
東京からだと北海道は近いですね。
16:30に大井町を出たら、19:20には帯広空港に着いていますから。
そんな帯広は十勝MGでは、思いがけず新しいチャレンジを行うことにしました。
十勝MGはまだ開催されてからの期間が短いからか、多くの人が青チップを積む戦略で臨んでいました。
青チップは研究開発、顧客のニーズを掴む活動と言えます。
顧客が心から欲しい、もしくは欲しいとは気づいていなかった潜在的なニーズにマッチすれば、顧客から「あなたの商品を買いたい」と言ってくれるでしょう。
青チップ戦略は経営をする上で、とても効果的に働きます。
価格競争力を強化できるので競合よりも商品を売りやすくなり、顧客単価を上げられる可能性が生まれます。
十分に活用することができたなら、ウハウハな状態になること間違いなしです。
しかし、他社に青チップをやられたらどうするか。
多くの顧客が他社に流れてしまうかもしれません。
そんな時はどうするか。
自社独自の研究開発に取り組む考えもありますが、時間がかかる上に、形になるのかすら予測ができません。
他社に顧客を取られた状態が長引けば、顧客は他社に定着してしまうこともあります。
MGで言えば、青チップをしている他社の市場を避けて、単価の低い市場へと逃れなくてはいけない状況になることが多いです。
単価が下がればじわじわと経営を圧迫されます。
そんな未来が見えてしまうということは、別の手を考えなければならないでしょう。
素直に他社の行っている青チップを真似することが、ひょっとしたら自社を救う1手になるかもしれません。
他社が優れているのならば、よいところをそのまま真似する。
真似するだけで他社の優位性を消せるのならば、どんどん真似する。
真似して横並びになったのならば、そこからまたよーいドンのスタートです。
同じ青チップの枚数は意味がないと言われることがありますが、枚数で負けていたら経営に大きな影響を及ぼします。
十勝MGで久しぶりに青特急をしたのは、そんなことが頭をよぎったのがありました。