通常業務をこなすだけで完結する仕組みが最高です。
昨日の夜に書いたブログがさくっと消えていたので、初めてのブログ書き直しです。
若い頃はこんなことがあったらイライラしていたのでしょうけれども、今となってはもう一回書くか~くらいの感じ。
MG的にいうとnewドンなのでしょうね。
もう一度振り返りながら書けるので、チャンスと捉えて行ってみましょう。
どんなことを書いていたかというと、ユニクロの仕組みがすごいなってことでした。
あまり服には執着はしないですし、出張に持っていく衣類も最低限なので、出張先で足りないものがあったらたまにユニクロへ買いに行きます。
あのレジシステム、素敵ですよね。
買い物かごに商品を一通り放り込んだら、無人のレジへ。
商品の入ったかごをポンと置くと、自動的にかごに入った商品のお会計をしてくれる便利機能です。
これを上回るのはAmazon GOなのでしょうけれども、スマホの設定などがいらない分、ユニクロの仕組みは日本ではウケそうな気がしますね。
この仕組みは商品1つ1つにつけられているICタグが実現していて、レジの機械に近づけるだけで商品の価格を読み取り、決済まで処理できます。
やり取りはすべて機械で行うためにミスもなく、クレジットなども当然OK。
お会計が終わったら、そのまま袋に詰めてお持ち帰りです。
買い物をする上で店員と接することなく、流れるように終わってしまうのが印象的ですね。
顧客が買い物が便利になる以上に、店舗の運営上で大きなメリットがあるのがこの仕組みでしょう。
レジを担当する人件費がかからなくなるのはもちろんですが、お会計の機械化によってレジ締めの作業が大幅に短縮されるのは間違いないです。
人為的なミスがなくなるので、つり銭チェックや現金過不足の処理もなくなるでしょう。
ICタグには多くの情報が登録されており、商品コードからロットナンバー、仕入価格、仕入日、販売価格、販売日などもレジを通った段階でデータとして蓄積されます。
在庫数もデータ化が可能なので、商品ごとにどれだけ在庫があるかもリアルタイムに把握できるでしょう。
ということは、基準在庫数を設定しておけば自動的に発注業務も行うことも可能です。
人の手が入るのは納品対応と納品チェック、品出しなどに限定されてくるかもしれません。
本来ならば棚卸もリアルタイムで可能ではありますが、現状は万引きなどが発生するために人の手を入れざるを得ません。
この辺りはAmazon GOに軍配が上がるところですね。
何が言いたいか。
仕組みを運用する上で、仕組み自体を意識しなくても結果が出せる。
そんな人に優しい仕組み作りって素敵ですよね。