頑張っている自分にご褒美、それがラーメンなのかもしれません。
先日の流氷MGでは久しぶりにお酒を飲んだ2日でした。
今年初のMG参加なので、お酒も今年初じゃないかなと思ってましたが、そういえば山形で1回頂いていました。
それくらいわたしからは縁遠くなっているのがお酒だったりします。
個人的な体質かもしれませんが、おそらくそれほどお酒には強くないのかもしれません。
それでも雰囲気がありますので、ついつい飲んでしまう時ってありますよね。
そんな雰囲気が自然と醸し出されている流氷MGは素敵な場ですし、網走という土地と尖っている人は面白いなぁって思う今日この頃です。
そんな網走で1つだけ残念なのが、深夜のラーメンがない!
商売的に成り立たないのだと思いますが、飲んだ後にふらっと立ち寄れるラーメン屋さんが繁華街にもないそうです。
しょうがないからコンビニでアイスとか買って帰るのですが、可能だったらチャーシューたんまりのこってこてのラーメンが食べたい。
明らかに体に悪いと思える習慣ですが、人間の構造的に〆のラーメンを求めてしまうというのは科学的に証明されていたりするんです。
人間はお酒を飲むと肝臓がめっちゃ働いてアルコールを分解するのですが、その時に大量のエネルギーを消費するんです。
急いで分解するのですぐに使えるエネルギー源が必要なのですが、体内ですぐに使えるエネルギーは血中のブドウ糖。
その次は肝臓とかに貯蔵しているグリコーゲンを糖質化して使います。
そうすると体内に貯蔵しているエネルギー源が少なくなるので、脳からエネルギーを補給しなきゃと指示が出て何か食べたくなる。
お酒を飲むとついついおつまみを頼んで食べてしまうのは、実は自然な行為なんですよね。
しかもお酒は利尿作用があるので、トイレが近くなったりします。
そうすると塩分もどんどん体内から出ていくので、塩分の補給を脳から指示されるわけです。
おつまみに塩辛いものが合うというのは、何気に本能的な感覚だったりします。
こういった話を組み合わせると、お酒を飲んだ後の〆に味の濃いラーメンが好まれるのは酒飲みのニーズにぴったりマッチしているということなんですよね。
炭水化物と脂質と塩分の塊であるラーメンを食べることで、アルコール分解に使われた糖分と塩分の補給を行って、紆余曲折があり体内に不足しだした貯蔵品(脂肪)を作り出しています。
だから、〆のラーメンは人間には必要不可欠なものであり、ある意味文化にまで昇華していると言ってもいいですよね。
こんなことがとあるメルマガで書かれていて、ものすごく納得している自分がいるのが面白いなぁって読んでいました。
わたし的には行動原理がわかって面白いのですが、人によってはつべこべ言わずにラーメン食えと思うかもしれません。
でもまぁ、それくらい〆のラーメンを愛する人がいるのは確かですね。
何が言いたいか。
人の本能というものはたとえ説明できなくても、物事の本質をついていることが多いので受け入れてみることが大切です。