わたしも全然ダメだなって感じる瞬間もありますし、インストも期数と信じて試行錯誤を繰り返していくつもりです。
少し控えていた感想文の共有を再開してみました。
一時期、感想文の共有について思う所があって、感想文は書いてはもらうけれども共有をするまでには至っていませんでした。
最初の頃は行っていたのですが、ある参加者から「公開して欲しくなかった」というメッセージを頂いたのがきっかけかもしれません。
確かにその感想文にはあまり前向きなことは書かれておらず、ひょっとしたら公開されたことで恥をかかされたと感じたのかもしれません。
それでもその人はいっぱしの経営者であり、社員も何人か雇用しているような立場なのが興味深いところですが、その辺りは今回は置いておいて。
この件はあくまできっかけであって、そこから少し考えるようになりました。
感想文をもらったとしても、わたしは受講生1人1人にちゃんと向き合えているのか、って。
今まではそんなことを考える柄ではなかったのですが、いざMGを主催すると2日間という時間を使って学びに来てくれている人達と対峙することになります。
立ち上げ当初はマネジメントゲームという物珍しさから参加してくれていたというのが、正直なところだったのかもしれません。
学びよりも楽しさを求められているような感覚を、インストをしていても感じていたのを覚えています。
なので普通のゲームだと思ってフラッと参加したら、ガチの経営ゲームに引き気味で途中で抜ける人もたまにいますし、2回目参加はしない人も数多くいました。
その人たちに向けて、ガチで感想文を送るという行為をしようとすると、わたしの【最上志向】×【目標志向】がブレーキをかけるんですよね。
ひょっとしたら、それは相手にとっての価値に繋がらないのでは、って。
顧客が得られる価値がMQであると伝えている身である以上、お金を頂いた相手には最大限の価値を提供したい。
そう考えてしまって、逆に感想文の共有をストップしていました。
それがいいのか悪いのかということを考えても結論は出ませんが、どちらかというと良い方向にはいかないかなぁと頭ではわかっているのが、またもやもやっとするところでもあります。
そんなMG開催が何回か続いていましたが、回数を重ねるにつれて少しばかり雰囲気が変わってきました。
少しずつMGに興味を抱いてくれる、MGを続けてみたいという人たちが残ってくれるようになったんです。
そうなってくると話が変わりますよね。
MGに興味を持ってくれる人には、MGで大切にしていることをしっかりと伝えていきたい。
もちろん、伝えていなかったわけではありませんが、昨日の話にもちらっとあった初心者に合わせすぎたことと同じで、受講生に合わせてしまうことがあったのだと思います。
受講生と向き合うということは、わたしの【最上志向】×【目標志向】にとってはそういう意味合いということです。
【最上志向】は良いものをより良くしていきたい資質であり、【目標志向】はゴールまでの道筋が明確で、一歩一歩着実にプロセスをこなしていきたい資質なんです。
これからMGを主催する際は、しっかりプロセスも踏襲して最大限伝えていきたいなっていう感覚になってきたのかもしれません。
そろそろビジネスパワー分析もやりたいし、シニアルールも体験してもらって(しなくても)表彰をやってあげたい。
そのためにはこの数回、5期の決算が終わらないままにまとめの講義に入っているので、決算スピードをなんとかしないとですね。
ある意味、アクセルを全開に踏むような感じになるかもしれませんが、講義以外にもしっかり力を入れるところに軸を移していく未来にします。