人間は習慣の動物なので、今現在の自分を作りあげたのはこれまでの習慣であると言ってもいいかもしれません。
直近10日間のうち、8日間をMGに費やしていた及川です。
この辺りは本能として活動をしているような雰囲気なので、ある程度は仕方ないと割り切っていたりします。
ストレングスファインダーでも【学習欲】はTOP5に入っていますし、【親密性】も上位資質。
知っている人からフェイスブックのイベント案内が来ると、参加できるかどうかをまず確認してしまうのは、まさに本能の成せる行動なのでしょうね。
予定が埋まっていて参加できないと、どこかその人に悪いなって気持ちになってしまって、次の機会は必ず~と先の予定も埋めていってしまいます。
そんな感じに予定を埋めていってしまうと、まぁまぁスケジュールが埋まりまくっていくのが通常通りの日常。
最近はそれではいかんとバッファを持たせるようにしていましたが、ついつい油断するとMG率80%ということになったりします。
それはそれで楽しいのでいいのですけれどもね!
そんな毎日を送っているのでまぁまぁ色んなイベントが起こるわけですが、その中でも特に印象深いのはわたしがインストを行った中小企業の社内MG。
日本で成長している中小企業にはよくある話なのですが、兎にも角にも人手が足りません。
本当に兎の手でもいいので借りたいという企業もあり、言葉がある程度通じて手が動かせればありがたいという話もちょこちょこ聞きます。
MGを社内に取り入れている会社も同様で、先週の社内MGには中国出身の社員が3名参加していました。
日本語に関しては海外から来た人特有のカタコトさはありますが、問題なく意思疎通ができるレベル。
1人は言語力を活かして貿易の仕事を、あとの2人は現場でバリバリ活躍しているタイプの違う3人ですが、その中の2人が自己資本で1位と2位だったんです。
ゲームの進行だけではなくて、計数でも12名中5位と7位なので遅くはありません。
むしろ1名は聞かなくても自分で決算できるくらい感性がいいですし、もう1人も詰まったらすぐに聞くタイプで問題解決能力が高い。
そして決算が終わったら、中国人が日本人を教えている場面が普通に見受けられていたのが環境の変化を感じる瞬間です。
こういった現象はこの企業だけに発生しているわけではなくて、わたしが見聞きしてきた企業の多くで起こっている事象です。
日本人よりもベトナム人やフィリピン人の方が物事に貪欲で、仕事に対する意欲も日本人の社員に比べて相当高いと聞いています。
例えば、日本人は暇な時は時間を潰していることが多いけれども、海外から来た労働者は「何かやれることはありますか?」と積極的に聞いて実践しているのだそうです。
その要因はもちろんそれぞれの国の環境が大きく影響しているのですが、日々のちょっとした活動で少しずつ実力に差が出てくるのは明白です。
その積み重ねが1年間365日続くと、とても大きな差になって自分に返ってくるのが怖いところであり、現実は残酷であるという結果を目の当たりにすることでしょう。
0.99365=0.03
1.01365=37.8
わたし自身も365日すべて継続して1.01をかけ続けることはできませんが、ちょっとずつのプラスアルファ(+0.01)を意識することはとても大切です。
〈直近のセミナーのご案内〉
■7月10日(土)-11日(日) 第13回ジーラボMG(MQ戦略ゲーム)
■7月17日(土)-18日(日) 第1回子ネズミMG(MQ戦略ゲーム) キャンセル待ち
■7月21日(水)-22日(木) 2dayMG(MQ戦略ゲーム) 残席4
■7月24日(土)-25日(日) 第2回ジーラボTOC研修
■8月25日(水)-26日(木) 2dayMG(MQ戦略ゲーム)
■9月22日(水)-23日(木) 2dayMG(MQ戦略ゲーム)
■9月25日(土)-26日(日) 第14回ジーラボMG(MQ戦略ゲーム)
■11月8日(月)-9日(火) 第4回大宮MQ戦略ゲーム
■11月20日(土)-21日(日) 第15回ジーラボMG(MQ戦略ゲーム)
#経営コンサルタント #MG #TOC #ストレングスファインダー #全員経営 #全員会計 #ジーラボ #G-Labo