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TOC学会

TOC学会

画一的に同じ成果を生み出せる汎用的なツールもありますが、TOCは変幻自在に必要な形へとカスタマイズすることで企業にフィットします。

TOCにも年に数回、学会があったりします。

コロナ禍になるまでは年に2回行われていたのですが、去年は残念ながらの中止。

今年は主催者様の努力もあって、有り難いことに開催して頂けることとなり、ワクワクしながらの参加でした。

学会と聞くと小難しい理論とか持論を延々と展開する研究者の発表とかを想像するかもしれません

TOC学会はもちろん学会なのでそういう側面もありますが、どちらかというと世にTOCを浸透させるためにこんなことをしていますという、事例発表のような感じですね。

でもただの事例発表ではないのが面白いところでもあり、魅力を伝えづらい部分でもあるかもしれません。

そんなTOCの実例をわんさか発表してくれる機会はまずないので、毎年優先的にスケジュールに入れています。

今回は劇的なMQアップを実現した企業から認知度96%の企業まで、とてもバラエティに富んだ発表者の皆様。

笑いあり、涙ありのとても忙しい一日で、企業の数だけTOCのドラマがあると実感する瞬間です。

MGを50期くらいやると薄々と感じてくることですが、ビジネスに必ず勝てるという必勝法はありません。

企業や環境に合わせた施策を打ち出すのが必要になりますが、TOCはそれに対して非常に柔軟に対応してくれる素敵なツールだと思っています

しかし、柔軟であるが故の噛み合わせがとても大事で、がっちりハマればえらい効力を発揮しますが、かけ違えるとまぁまぁ事故が起こったりもします。

その要因はいくつかあるのでしょうけれども、上手に活用している企業にはいくつかの共通点があります。

その一つは間違いなく「全員が」「定期的に」「やり続ける」こと。

このどれか一つでも欠けてしまえば、変幻自在のTOCを実現することはできないでしょう。

働く人の誰しもが「ボトルネックとはなにか」という定義を自分の言葉で説明できる。

目に見える物理的なボトルネックではなく、例えるならば知りたくなかった現実とも言える方針のボトルネックに正面から向き合えるか

それを打ち破るのは全員の力ではなく、実はごく少数の実践者であることがほとんどなのですが、それはまた別の機会に。

当たり前の話ではありますが、1つのツールを活かす為には正しくやり続けること。

スポーツや習い事でも全く同じですし、プロがなぜ上手いかというと、同じ動作を何回も繰り返し練習しているから。

そういうわけで、全員が定期的にやり続けることがとても大切です。

 

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