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柔軟性

柔軟性

知らず知らずのうちに凝り固まっているものなので、自覚ができたらほぐしていくことがとても大切です。

とはいうものの、EGの話ではありません。

身体的な柔軟性といったお話になるのですけれども、よくよく考えてみると何でも当てはまるかもと思っているので、つらつらと書き連ねてみようかなと思います。

面白いご縁から、最近は柔軟性という単語を何人かの人から言われることがありました。

かなり前のブログでダイビングをする際に耳が抜けないブログを書いたことがありますが、耳抜きは鼓膜の柔軟性が関係してくるそうです。

普段から耳抜きをしていないと鼓膜が硬直化して、少し圧を受けただけで耳抜きができなくなるらしいですが、普段からポコポコと耳抜きをして鼓膜を柔軟にしておくと、ちょっとくらい圧がかかっても抜けやすいんだとか。

そりゃ40年以上も放置して硬直化した鼓膜だと、抜けにくいのは当たり前ですよね。

そんなことを教えてくれたインストラクターは、小学2年生からなぜか陸上でも日常的に耳抜きをしていたらしく、鼓膜が柔軟なので困ったことはないと話していました。

別のインストラクターさんからは、肺が大きく膨らむためには肺の柔軟性が必要なんだそうです。

実は肺そのものだけではなくて、肺の下にある横隔膜、それから外肋間筋という肋骨の間にある筋肉が肺が大きく膨らむことに影響をしています。

この3つを普段から動かして柔軟にしておくと、肺も大きく膨らむようになって肺活量が増えるのです。

そんなことを教えてもらっていると、人間の身体って面白いということが1つなのですが、普段から使っていない機能や器官っていっぱいあるんだろうなって思っていたりします。

現代社会が便利になってきたのと引き換えに、ヒトという生物として失ってきた能力があるような気がしてならない感じかも。

使わなくなった器官は退化していくこともあるでしょうけれども、生物として必要な器官は残り続けるので、長い期間使われないことで硬直化していきます

それが身体能力として現れるような感じですね。

肉体的なことはわかりやすく身体に表れてきますが、わかりづらいのが内臓や脳の硬直化は見えないので掴めないことが多いです。

脳の硬直化とはいっても、脳の血管が硬直して脳卒中が起こりやすいとか、そういう物理的な話ではありません。

物事の考え方や捉え方などの思考法という表現がしっくりくるかもしれませんね。

わたしは数字やデータや事実が大好きなので、物事を捉える際はそういったことに着目をしがちなので、デザイン思考やエッセンシャル思考といった考え方が苦手だったりします。

そういった考え方はわかるけれども、日常では物事を捉える際に使ったりする思考法じゃないという感じです。

これが思考の硬直化なんだろうなぁ、ってなんとなく思っています。

人間に備わっている脳という器官の、本来ならば色んな思考法が可能なはずですが、人間はそれらのほんの一部しか使っていません

それが人それぞれ異なっているので、時には協力関係が築けたり、時には対立をしたりと忙しい毎日を送るわけです。

一時期、わたしは自分が再現できない思考法は会得できないので、苦手分野の本を読んだりすることは無駄だと考えていましたが、最近は異なる思考法を知ること自体が大事だと思っています。

硬直化した思考を少しでも柔軟にするために、色んな考え方に触れるということです。

自分ではなかなか活用できないけれども、いざ他の人からその考え方を借りようとした際に、少しでも知っていないと十分に活用ができないような感じですね。

自分が心地良いかどうかは別として、色んな人の色んな考え方に多く触れておくと新しい未来が拓けるかもしれません。

 

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