区切りをつけることは大切なことですが、日付で区切りをつけるよりも、難しくとも自らの意思決定で区切りをつけることが重要です。
明けましておめでとうございます！
昨年中はこのブログも多くの方に見てもらい、本当にありがとうございました。
本年ものんびりと週2更新で続けていくつもりですので、お時間のある方はお付き合い頂けたら幸いです。
10年くらい前に千葉へ引っ越してきてから毎年、年越しの瞬間は近所のお寺で過ごすことが恒例となっています。
娘も大晦日ばかり（？）は夜更かしをしたい放題で、小学校に上がる前からお寺のお焚火を見ながらカウントダウンをしています。
寒い夜更けに除夜の鐘を突き、振舞って頂けるおしるこを食べて暖まり、お焚火を眺めながらぼーっと過ごす時間がとても楽しいと感じる年になった気がします。
娘が楽しいかどうかはわかりませんが、なんだかんだと一緒にお焚火を眺めてくれるので、今のところは親のわがままに付き合ってくれているのかもしれません。
そんなこんなで年が明け、2022年の始まりですね。
年始めの元旦には前年の振り返りとか、その年の目標などを定める人も多いかと思いますが、わたしの個人的な考え方では人生100年時代の道半ばであり、その途中にあるただ普通の1日という感覚だったりします。
100年という長い道のりの半分にも到達していないので、いつでも区切りをつけることは可能だと思っていますし、実は事あるごとに過去を振り返って未来を想定しています。
ただその頻度は多くはなく、せいぜいがスポーツジムのランニングマシンでのんびりと走っている時にあれこれと妄想しているくらいなので、せっかくの機会に振り返ってみようかと思います。
ブログのネタの関係もありますしね。
というわけで、昨年一年はどんな年だったかと振り返ると、色んなリスクに遭遇したなって感覚かもしれません。
コロナ禍というリスクは相変わらず続いていましたが、それとは別に良いリスクも悪いリスクも例年に比べて数多く訪れてくれたような気がします。
なので、実は会社としては過去最高売上を達成しながらも、過去最高赤字を出した期でもありました(笑)。
その要因は明白であって、わたし自身の意思決定ミスもあれば、自然の摂理に従って粛々とリスクを受け入れなければならない場面もあります。
これらの話は次に機会があったら書こうかと思いますが、まぁまぁの赤字を出しても焦らずに未来を向くことができるのも1つ成長を感じたところでもあり、むしろ今年一年が結構楽しみな感覚なのが自分でも新しい発見だったりします。
それは明るい未来が視えていることではないですし、予測できる未来などこの世にあるはずもありません。
未来は様々な要因が複雑に絡み合って生成されていくので、自分自身の小さな意思決定が影響を及ぼすことはさほど大きくありません。
特にわたしみたいにおしとやかで影響力のとっても小さな人間は、自分の手の届く範囲くらいに手を差し伸べることができるけれども、時代の大きな波に揺られるささ舟のようなもの。
自分自身が小さな変化を繰り返しながら、周囲に幸せのさざ波を広げていく未来にしたいなと思っています。
つらつらとそんなことを書いていたら、全く振り返りをしていないことに気付いたので、昨年一年については次のブログにでも。
一年に一回でも、自分自身の使命や理念を再確認することはとても大切です。
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