自分の影響の範囲外の変化に関して一喜一憂しても事態は変わりませんので、自分ができることを粛々と進めることが大切です。
昨日は予定していたことがキャンセルとなり、朝の9時から1日ぽっかりと時間ができた日でした。
ある意味リスクカードを引いたようなイメージですが、人によってはものすごいストレスがかかるのではないでしょうか。
しっかり段取りして準備して完璧に計画して、よしこーいと待ち構えていたのに、どうしてこうなったと。
「ちょっと、どうしてくれる!?」くらいに感じていることもあるかもしれません。
そうは言っても、世の中は自分の思い通りには動いてくれないもので、日々ストレスの溜まるイベントが目白押しと言っても過言ではないですよね。
今の世の中はストレス社会とは言うものの、実際に一般的な一個人を取り巻く社会環境に変化が起こったのかといえば、大枠ではそんなことはなかったりします。
いやいや、情報化社会で変化のスピードもめっちゃ速いのに、変化していないとはこれ如何に。
そんな風に思うかもしれませんが、大枠的にはそれほど変わってはいないと思っています。
確かに情報は処理しきれないくらい溢れていますが、人が普段生活をする上で考えることは基本「食う寝る遊ぶ」くらい。
今と将来を「食う寝る遊ぶ」ために仕事をしてお金を稼いで、自分もしくは家族が不自由ないくらいの富を得ることが必要な世の中であることは変わりがありません。
むしろちょっと前の時代の人たちは今よりも不便なことも多くて、ストレスも多かったような気がします。
でも、情報も限りなく少なかったので比較できる情報も得られず、それが当たり前と割り切れたのかもしれないですね。
それに比べて現代は情報が出回り過ぎていて、自分以外のことも把握できてしまって比較をしてしまう。
そして、生活も便利になったが故に余裕ができて考える時間もあるので、ストレスも大きくなるのは必然でしょう。
そんなわたしも今では心配されるくらい感情の波は緩やかだと思っていますが、30歳後半くらいまではまぁメラメラと燻っているものを抱えていたような気がします。
あくまでも自分基準ですし、自分の中での感覚ですから「気がします」程度なのですが、感情を表に出さないタイプなので他の人から見たら全然わからないかもしれません。
ですがまぁ、自分の中では燃え盛っていたおんがひと昔前ですが、今では「及川さんの穏やかさがいい」と一部熱狂的なファンができるくらい(笑)は落ち着いてきたと思っています。
その要因は色々とあるとは思いますが、多様な人間を数多く見てきたことと、アドラー心理学なのかもしれないと振り返っています。
特にアドラー心理学の「課題の分離」については、親としてもコンサルタントとしてもインストラクターとしても、とても実践しがいのある、自分にとって大きな課題であり、使命となっています。
たとえ相手が自分の希望通りに動いてくれなかったとしてもなお、相手を信じることができるか。
そんなことを根底に抱きつつ、放任主義にならないように課題を与え、困った時はいつでも援助を惜しまない準備がある。
もちろん、課題をクリアできなかった場合は残念な気持ちになる時もありますが、そこも課題の分離であり、わたし自身は次を見据えます。
そんな立ち位置で生きるようになったら、何か自然と穏やかに見られるようになったみたいですね。
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