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日本にいると

日本にいると

多様性を感じるためには自分の世界を広げる必要がありますが、勝手には広がっていかないので意図的計画的に広げていくことが必要です。

強みを活かすという考え方ってありますよね。

この言葉だけを聞いた時、わたしはとても魅力的だと感じましたし、そういう組織や社会にしていきたいなって思っていることは間違いないです。

そう思ったが運の尽き、わたしの【学習欲】が発動するとまぁ深く探求したくなる性分がニョキっと顔を出すことになります。

強みを活かせるようになる為に色んな勉強をしたり、色んな人と関わりを持ったりすることで、多様性という言葉を肌で感じるようになれたかもしれません。

普通に生活しているだけで出会える人数はたかが知れているので、それだけでは多様性を理解するには至らないような気がします。

ましては日本国内に留まっていては、本当の意味での多様性を肌で感じることは難しいでしょう。

ある筋の調べでは、人が学校や職場で接点を持つ人数は3000人、親しく会話をする人数は300人、友達と呼べる関係は30人と言われています。

仕事や利害関係なく付き合いたいと感じるのが友達であれば、友達と呼べる30人の中に、自分とは全く性質が異なる、意見や考え方や生活習慣が合わないと感じる友達が何人いるか

そんなことを自己分析的に考えてみるのも、ちょっと面白かったりします。

あ、この友達っていう言葉も面白くて、人によっては一回会って会話をしただけでもう友達と感じる人もいれば、いやいやじっくり話をしてみて相手を知らないと友達じゃないと考える人もいます。

わたし的には完全に後者なので、わたし自身が友達と考えている人は何気に少ないんじゃないかなぁ、なんて思っています。

ここでは1年に数回くらい自分から利害関係なく接点を持って関わっている人、と定義してもいいかもしれないですね。

そんなことを考えていると、自分の周りってまぁまぁ多様性が見受けられないことが多いことに気付くかもしれません

人は理解できることに対して安心して接しますから、自分と波長が合ったり考え方が似通った人ほど、距離感が縮まったり警戒心が弱まったりするものです。

多様性という言葉の意味合いもまたふわっとしていたりしますよね。

本来の多様性の意味合いは、様々な思想・宗教・哲学・民族・人種・文化・価値観・地域・嗜好・経験などの違いによって、1人の人間の中にいくつもの側面を持つこと

それらが全く同じという人間は他に存在しないので、個々の人間が多様性を持っているということになるんですよね。

日本に住んでいると、例えば宗教・民族・人種・文化も一緒ですし、教育もだいたい同じレベルで受けるので、多様性を感じにくいのが現状。

これが海外に行ったりすると、日本とはまぁ違う多様性をたくさん体験することができて、自分の多様性感が一気に広がったりするのが面白いくらいの価値観の変化が起こります。

冒頭で挙げた強みを活かすということって、実はこの多様性の受容から始まったりするので、ただ頭で学習するだけでは実行は難しいと感じています

何が言いたいか。

そろそろ海外に行きたいですね。

 

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