自分たちの努力だけでは行き詰まる時もありますので、そんな時は頭を真っ白にして他の企業の話を聞くのも状況を打開するきっかけになったりします。
先日はTOC学会に出席をするべく、神戸まで飛んできました。
あ、本来は飛ぶ予定だったのですが、急遽の新年会のお誘いがあったので、日程を繰り上げて新年会に間に合うように速さ重視の新幹線を使ったのが正確な事実ですね。
新幹線で名古屋以西に行くのは本当に久しぶりで、大宮から換算すると4時間座りっぱなしはわたしにとってまぁまぁな苦行です。
なので、普段は航空機の優先度が一番高いのですが、それを覆して航空機の予約を捨てるくらいの魅力があるのは本当にありがたいものですし、とても嬉しかったり。
中には「そんなの及川さんぽくないよね」と思う方もいるらしく、実際に面と向かって言われましたが、普段どんな風に見られているのかドキドキしますね。
それでも自分らしく生きていけば目に触れることもあると思いますので、のんびりと生きていこうかと思います。
新年会もTOC学会0.5期も素敵だったのですが、本番のTOC学会にはたくさんの魅力が詰まっていました。
まさにTOCの実践者とはこうあるものなんだなと、発表者の立ち居振る舞いからも感じた空間でした。
人の在り方や組織との向き合い方を惜しげもなく伝えてくれたような、そんな不思議な感覚です。
それが発表者は手弁当であり、発表者も参加費を払って参加をする場で起こるんですから、その熱量や姿勢はすごいものです。
おそらくはその場に居合わせないとピンとは来ない感覚だろうなと思いながら、せっせと筆を進めるのは何かしらが伝わればいいなと思う故かもしれません。
そんな機会をくださった主催者・運営に感謝ですね。
そんな発表者達が口を揃えて言っていたのが「習慣や思い込みがボトルネック」ということ。
いわゆる方針のボトルネックと定義される代物ですね。
講義ではさらっと説明するくらいですが、わたしのTOCの講義では企業のボトルネックの9割は方針のボトルネックだとお話します。
それなのにさらっとだけしか説明しないのは、それに直面しないとボトルネックの強大さに気が付かないからだったりします。
毎日何気なくやっていることがボトルネックだった。
それはそれでショックに感じることもあるでしょうし、よくある事例では善意でやっていたつもりがボトルネックになっていたこともあります。
そんなことと何年もかけて戦って解決してきて、少しずついい会社になっていく様を惜しげもなく伝えてくれる。
そんな機会を逃したくはないですよね。
次回のTOC学会はどうやら福岡らしいですので、わたしも今からチェックしておこうかと思います。
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