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いつの間にか

いつの間にか

ふらっと普段通らない道を歩いていると、見知らぬ店がオープンしていたなんてことがあると思いますが、これって実は双方共に機会損失でもあります。

ブームというのは唐突にやって来ては露と落ち、露と消えていきますよね。

記憶に新しいところではタピオカドリンクが一気に店舗数を増やしたかと思えば、さっと蜘蛛の子を散らすようになくなっていき。

その前は白いたい焼きなんかもメディアで取り上げられて店舗数を増やしましたが、飽きと同時に見向きもされなくなり。

最近は高級食パンが同じ末路を辿るかもしれないなぁと、撤退する店舗が急増というニュースを見ていて感じていたりします。

これらはぜいたく品とまでは行かないですけれども、日常的に毎日存在を思い浮かべるものではないので、定番として定着しなければ結構厳しいかもしれません

食パンは毎日食べるものかと思いきや、さすがに1斤800円以上となると、日頃頑張ったご褒美やお土産にと特別な時に買うような習慣になるでしょう。

そんな最近はフィットネスブームなんて言われていますが、はてさてフィットネスも一過性で終わってしまうのかなぁ、なんて暇な時は思いを巡らせていたりします。

結論からいうと、一過性のものではないと思っています。

というか、そもそもブームとか人気が出るとか、そういうカテゴリではないのかな、というのが表現的には正しいかもしれません

ブームってすごく美味しいものとか、めっちゃ楽しいことが周囲に知られていなくて、それが一気に広まった故に一時的に顧客が殺到した結果なようなものが多い気がします。

そして、人によっては1度きりで満足したり、話題になって体験したけど思ったほどではなかったり、何度か利用したけど急に冷めたりで足が遠のいていきます。

そうして本当に好きな人だったり、価値を感じた人だけが残るのがビジネスの常なのですが、ブームが消え去ってお店も消えるということは残った人が極端に少なかったということ。

価格に見合った価値を提供できていなかったのが原因だったりします。

特に食品は他に代替品が星の数ほどあり、常連や固定客を掴むにはそれなりの努力が必要なのですが、ブームで急激に広がった店舗でそこまでのスキルが期待できるかというと、まぁ難しいと言わざるを得ませんね。

フィットネスはどう違うかというと、そもそも「身体を動かしにいく」という行為だけでも障壁が高いです。

そう感じているのはわたしがインドア派だからかもしれませんが、たい焼きを食べに行くよりかは動き出しにパワーが必要な気がしています。

それでも月1万円前後の会費を払って入会したり、一念発起して一日体験してみたりするのは、フィットネスジムに通って達成したい目的があるから。

近代では明日生きられるかという日々の暮らしに不安を覚えることが激減しているので、長い人生を豊かに楽しく暮らすことに需要が広がっています

長く楽しく人生を過ごすには健康な身体は必須条件になりますから、これからの時代にマッチしているビジネスだろうなとは思っています。

ただこれは日本経済が発展して、人口の多くが可処分所得にそれなりの余裕がないと実現しません。

欧米でのフィットネス利用率が15%前後に対して、日本はわずかに4%というのも、経済的な理由も少しはありそうだなぁって予想しています。

とはいうものの、その前にお金だけではないですが、身体なども含む投資のことも前向きに捉える必要があるかもしれません。

ここまで書いておいてなんですが、最初は何が書きたかったかというと、自宅最寄り駅にエニタイムフィットネスが昨年の7月にオープンしていたのに、つい最近まで気が付かなかったんです

わたしは出張が多いので、出張先でも使えるエニタイムが最寄り駅にあればなぁ、ってずっと思っていたのにですよ?

何が言いたいかというと、中小企業こそ広報って大事ですよ。

 

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