経営者の意図を従業員が理解することはほぼ不可能ですが、少しずつでも歩み寄ることは可能なので、そんなきっかけを作ることがとても大切です。
5月21日22日に大阪からまじゅろんさんをお招きして、Y型MGを開催します。
MGは株式会社西研究所の西順一郎さんが開発に携わったマネジメントゲームですが、ビジネスや経営や会計に関して幅広く学べる素敵な教育ツール。
これだけでも一般的なサラリーマンだったとしたら、一生の中でも経験することはあまりないであろう様々な体験や知識を得られたりします。
大変な学びにある反面、反動として非常に疲れたりストレスがかかったりするのも事実ですね。
このMGですが、企業やビジネスで起こることをモデル化しているので、重要な要素があっさりと表現されていたりします。
ビジネスという事柄の範囲が広すぎるので、多くをカバーしようとすればするほど省けるものは省いてシンプルにしていく必要があります。
今の形になったのは長い年月をかけて試行錯誤してきた結果であり、ある意味とても最適化されたシンプルな形なのだと感じています。
物事をシンプルにしようとすればするほど、ある1点にフォーカスを当てた場合に物足りないと感じるのは当たり前の話で、どこに最適化をするかによって最終形態も変わってくるというもの。
TOCで言えばボトルネックに着目をして最適化することで、社員全員の行動指標が明確になり、働きやすくもなるし評価もしやすくなる。
それが売上だったり稼働率などを最適化しようとすると、働き方も変わるしルールや指標も変わって最終的な成果も変わってくる。
さらには時と場合によって最適化する部分が変わってきたり、気分でチェックする項目が変わってきたりすると、もうそれだけで働く側からすると大混乱もいいところだったりします。
目指すところが変わると形が変わるのは何事にも言えることであり、MGもしかり、人の人生もしかり、企業の在り方もしかりでしょう。
わたし的な感覚で言えば、数字や会計が比較的得意なので、MQ会計のようなシンプルに数字で表現される形はとても好みに感じますし、数字的な観点から多方向に派生させていけば大抵の仕組みを作れると思っています。
ただ経営は数字だけではなく、価値観や感情といった人が関わるすべての要素を含んでいるのでとても複雑であり、人の数だけ世界観がありますし、時間と共に変化をするので常に同じ手法が通用するわけでもありません。
いわば答えのない探求であり、終わりなき旅であり、ある種の複雑さが見え隠れする要因なんだなって思っています。
そんな複雑怪奇な現象を引き起こしている人という存在自体に向き合えるのが、Y型MGなんだなって感じています。
わたしも昨年に受講させて頂いて、MGの可能性の広がりを垣間見つつあると同時に、新たな人の側面に気付かせて頂きました。
フォーカスをしている点は「人の成長」と「創造性」。
企業に必要な3つの要素は「Performance」「Creation」「Motivation」であるとも言われています。
このうちのCreation(創造性)とMotivation(志)を体感できる2日間になることは間違いありません。
人の可能性は無限とは理解をしていても、どうしても今までの経験体験や先入観価値観が邪魔をしてしまうことがあります。
そんな自分自身が抱く方針のボトルネックと向き合ってみるのも、何気に面白い時間になるかもしれません。
そんなY型MGにぜひ一度お越しになってみてください!
〈直近のセミナーのご案内〉
■3月20-21日(日月)
ジーラボMG in神田
■3月23-24日(水木)
ジーラボMG in神田
■4月23-24日(土日)
ジーラボMG in沖縄宜野湾
■5月4-5日(水木)
おいでやすMG
■5月21-22日(土日)
Y型MG in神田
■7月30-31日(土日)
ジーラボMG in神田
■9月3-4日(土日)
おいでやすMG in宮古島
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