自分の強みは自分ではわからない、わかっていると思っていても大抵間違っているとドラッカーも言っている通り、他の人に見てもらわないと良さがわからなかったりします。
この半年くらい継続的にプロテインを飲んでいます。
プロテインと言えば筋肉をつけるためにウェイトトレーニングをする人が飲んでいるイメージですが、中身はただのたんぱく質なんですよね。
筋肉をつけるためには必須の栄養素なので、筋肉に負荷をかけた直後に飲むと効率的に筋肉を肥大化させることができるのは有名な話かもしれません。
わたしも週2-3くらいジム通いをしているので、ジムの後には飲むのですが、オススメは日常的に飲むことだったりします。
よくビタミンやミネラル系のサプリメントを飲むという話を聞きますが、同じような感覚ですね。
日本人は食事内容から日常的にタンパク質が足りていないと言われていますし、筋肉を減少させないためにも摂取しておいたほうがいい栄養素でしょう。
まぁ、その代償なのかもしれませんが、この半年は体重は右肩上がりなのですけれども(笑)。

プロテインを販売している会社はたくさんありますが、価格重視で選ぶとマイプロテインというイギリスに本社を置くメーカーになります。
国内では明治のブランドであるSAVASが有名ですが、価格的にはマイプロテインの倍くらいはしますので、まぁまぁ敷居は高いですよね。
定価は同じくらいなのですが、マイプロテインは頻繁にセールをしますので、タイミングを見ればだいたい50%オフで買えます。
この辺りはマーケットが世界にあるのと日本だけという違いが表れて、規模の経済が如実に出てしまうのでしょうね。
ただまぁ安いと言えども、送料が入ってきたり関税がかからない金額に調整するので、そこもまぁまぁ楽しかったり。
プロテインはそのままでも飲めますが、人によっては飲みにくいので色んな味付けがされています。
その中に「北海道ミルク」とか「ほうじ茶ラテ」とかあるんですよね。
娘が北海道ミルク味のプロテインが好きで、たまにちょうだいと言って飲んでたりしますが、その時に「外国で作ってるのに北海道なの?」と問いかけられたのには「はっ」とした瞬間です。

日本人には当たり前の感覚で北海道という名称を受け入れていましたが、マイプロテインは世界各国で売れている商品。
それに日本の地名「北海道」が入っていたり、他には日本でもあまり飲まれない「ほうじ茶」や、今や定番になった「抹茶ラテ」なんていう名前が付けられているんですよね。
「でもこれらは日本向けに売られているんじゃ?」と思って色んな言語で購入してみようとしたら、英語やフランス語でも「Hokkaido Milk」とか「Hojicha」のフレーバー名で売られていました。
さすがにブラジルでは品数が限定されていたのでラインナップには入っていない感じですが、主要な国には「北海道ミルク」や「ほうじ茶」「抹茶ラテ」「桜」といった日本にちなんだフレーバーの商品が並んでいるんです。
日本で生活していると当たり前すぎて気が付きませんでしたが、日本の地名や文化が世界のブランドとして成り立っているという証みたいですね。
数十年前みたいに品質やイノベーションでのブランドではなく、形を変えてイメージの信用を積み上げているのが窺えるのではないでしょうか。
時代は変わって、日本という広大な資源を持つ国が活用できるポイントも変わってきました。
自分たちが当たり前にしていることがブランドになったりするのは、夢があって面白いですよね。
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