できない理由は山ほどありますが、そんなことは犬にでも食わせてしまいましょう。犬も食わないかもしれませんが。
最近はめっきりテレビを見なくなったなぁと感じる今日この頃。
テレビの存在を気にしなくなってから早20年くらい経つような気がします。
わたしの周りでもテレビを見なくなったという人をちらほら聞きますので、すでに少数派ではないのでしょう。
最後にテレビを見たのはいつだろうなぁ。。。記憶を辿ると水曜どうでしょうだったかもしれません。
水曜どうでしょうの再放送を深夜に見ていた記憶がありますし、その頃の娘は少し話せる程度だったので10年ほど前になりますね。
原付ベトナム縦断1800キロの旅、めっちゃ面白かったなぁ。
こんなことを徒然と書いていたら、また見たくなってきましたので、ブログを書き終えたらまったりと視聴しようかと思います！
そんなテレビ番組ですが、今更ながらにネットを通して、リアルタイムに放映することになったそうですね。
「まだリアルタイムに見れなかったんかーい！」とついつい思ってしまいましたが、ホントに見れなかったらしいんです。
放送局は色々と利権が絡み合っているのだと思いますが、それゆえに顧客を無視したスピード感の欠如が致命的なまでに進行したということでしょう。
10年20年もテレビから離れていると、「テレビがネットでも見れるようになりました！」と報道されても、さすがにまた見ようかなという感覚にはなりません。
気持ちが離れてしまったり、今やってる番組を知らなかったり、記憶から消えてしまったとしたら、再び元の状態に戻すことは至難の業と言えるでしょう。
毎日欠かさずやらないと気が済まなかったことでも、夢中になって寝食を忘れてハマっていたことでも、いつの間かやらなくなって忘れ去られていく。
よくある恋愛ドラマみたいに最後で情熱を取り戻す！的な展開は、まぁ望めないでしょうね。
顧客目線でそう感じてしまうので、ビジネスの世界で言い換えると、一度離れたお客様はなかなか戻って来ません。
だから今いるお客様を大事にして、絶対に離れないように手を打ち続けることがとても大切です。
それには会社の都合は何一つ関係なく、ただお客様の都合があるのみです。
テレビ番組をネット配信できなかった理由はたくさんあるのでしょうが、顧客の求めていることが実現できなかったら無言で離れるだけ。
技術的には10年20年前から可能でしたので、システムの再編含めて実現していたらここまでテレビ離れが進行していなかったかもしれません。
テレビ局はレガシーなシステムなのでいずれはなくなっていくものですが、少なくても衰退の進行速度は緩やかになっていたと思います。
お客様は会社の都合には見向きもせず、足早に先へと歩いていってしまうものなんです。
一度利用してもらったお客様でも、継続的にこちらを向いてもらうためには、あらゆる手をスピードで実行することが大切です。
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