データだけを見ているとプロセスを見失うかもしれませんので、過程と経緯をきっちり把握することで見えてくるものが多くあります。
ゴールデンウィークはMGインスト3連チャンだったりします。
間に1日ずつインターバルを置いているので余裕はあるかなと思いつつ、やっぱり翌日は色々とガタが来たりするのがMGインストの重責というものでしょうか。
何度やっても緊張から解き放たれることはありませんし、受講生の顔や雰囲気を見ながら何を伝えようかと終始頭を巡らせるので、なかなかのカロリー消費量な気がします。
それでも感想文で受講生からアウトプットをしてくれるので、そこからまた振り返りが始まります。
MGは繰り返しの学習と言われますが、インストが一番の繰り返し学習をしているのを実感する瞬間です。
研修のテクニックの1つとして振り返りの振り返りというものがありますが、MGの次の日はそんなことに時間を充てていたりしてるんです。

そんな今回は初MGの参加者が0名と、うちのMGにしてはすごく珍しいメンツ構成。
さすがはコラボMGだなぁというところで、バラエティに富んだ参加者達が集まってくれたのがすごく嬉しい瞬間ですね。
さらにはインストを含めた平均期数が300期を超えるという、変態的な場でのインストを余儀なくされるという、まぁまぁな試されごとの2日間といったところでしょう。
何か他のMGでは聞けない新しいことを話したほうがいいよなぁと思いながら、このメンツなら何かなぁと朝から頭をフル回転させるのですが。
そうそう天からアイデアが降ってくるタイプでもないので、いつか話そうと思っていた基本的なことをアレンジして伝えることにしました。
その1つがPLとBSのことであり、ダイナミックに変化を見ていくと、新しい発見がありますよ、ということでした。
なんだかんだとMGを学んでも、普段目にするPLやBSはスタティックなステータスであり、そこからは切り取られた結果しか見えてこないことが多いのではないでしょうか。

でも実際にはPLもBSもリアルタイムに動いており、様々な要因で数字が常に変化しているのが経営データというものです。
これを見える化するのは会計の完全なる見える化と同義になるような感じですが、不可能ではないかもしれないですね。
会計ソフトのデータをオープンにできれば、いつでも可能なオープンな数字に様変わりさせることができます。
でもまぁ、たいていの会計ソフトはオープンにする仕組みがないのは、一般的には従業員に周知させるデータではないと考えている会社が多いからなのでしょう。
日本は同族経営の会社が多数を占めますので、変な話でいうと公開したくない会計データもちらほらあるというのが理由の1つでもあるかもしれません。
そんな中でも、会計データを透明にして従業員と共有することで、共通の言語として会計を使用し、従業員全員で会社を良くしていこうという一体感を生み出すことも可能です。
例えて言うならば、株のチャートのように壁一面に会計データが表示されていて、自社の数字がリアルタイムに変化していくような感じだと興味をそそられて見たくなるかもしれないですね。
他にも誰から仕事を教わっているのか、だったり、Gの使い道の優先順位だったりをお伝えしたMGでしたが、そのことについては次の機会に書こうかなと思います。
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