最初の一歩二歩は背中を押してでも進ませる必要がありますが、その時でも目と心は離さずに見守ることがとても大切です。
ゴールデンウィークが終わって、早いもので5月も半ばになりましたね。
世間では最大10連休というハッピーな感じでしたが、わたしはMGインスト3回あったので、あちらこちらへと旅がらす。
連休明けも長期出張だったので、直近一ヶ月くらいは色んな人に会ってきた感じです。
とはいうものの、こんなところでもわたしの【親密性】という資質が火を噴くので、全国ふらふらと回っていてもだいたい同じ人に引き寄せられるのが面白いところ。
ストレングスファインダーってホントに外さないなぁっていう想いがあるのと同時に、自分の再確認ができるのってホントにありがたい瞬間なんです。
自分自身って実は誰よりもよくわからない個体なのは間違いないですし、自己分析は大抵間違っていると思ってもいいくらい。
何かしらの自己分析ができるツールを身につけておいたら、これから自分の人生を生きるのがとても楽になるのでオススメですね。
そんなことを書き始めているのは、仕事柄社長を職業にしている方と時間を一緒にすることが多かったりします。
その中にわたしと全く資質は違いますが、とても懇意にしてくれている方がいて、その地域に出張の場合はいつも連絡を入れることにしています。
あまりにも性格が違うので、共通に面識のある人たちからは「なんで2人はつるんでいるんですか？」と不思議がられるくらいの性格の不一致ぶりですが、どうもそれがいいらしいです。
表に出る行動や言動は結構どうでもよくて、物事の本質で繋がっているかどうかって、まぁまぁ大事だと思うんですよね。
今回も序盤で否定された考え方があったのですが、時計が回って日付もとっくに変わり、〆のそばを食べている時に唐突に「及川さんの言っていることが正しいかもな」と切り出してきたり。
そんなことを言われると、わたしの大事な【自我】が喜んでしまうし、お酒を飲んでいても頭の中でまぁまぁ検討してたんだろうなぁとか思うと、また会いたくなっちゃうんですよねーこれが(笑)。
まぁそれは置いておいて、今回はその方を含めてタイプの全く違う社長さんから、奇しくも同じような悩みをお聞きしました。
簡単にいうと、どちらの社長さんも社員達がなかなか変わらない、あと一歩を踏み出せないということでした。
これはほとんどの社長さんの悩みかもしれませんが、思わずポロっと出たタイミングが全く同じだったので、社長の性格や思考に関係なく企業の課題としてあげられることが多いでしょう。
経営者的には、社員が与えられた役割の中で如何に意思決定をして、経営に参画していってくれるのかはとても大事な要素です。
これは社長の力量が及ばなくなってきている会社組織になり、次のステップへ進むためには乗り越えなければならない壁とも言えるのではないでしょうか。
ここまで会社を作り上げてきたのが社長の力量ならば、これからは社員の協力なくしては大きくするどころか、維持もできないことになってきたということ。
わたし的なセオリーでは最初は強制でも小さな成功体験を積み重ねていくことと手段の柔軟性なのですが、はてさてどんな展開になるのかいつも楽しみなんです。
そんなわけで、また神戸にも足を伸ばします！
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