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マルチタスク

マルチタスク

色んな事を同時にこなすことは誰でも可能ですが、それには十分な余裕が必要であり、余裕がない時にマルチタスクを強引に進めようとすると火傷をするかもしれません。

 

マルチタスクができる人とできない人っていますよね。

これも脳の使い方のクセなだけであって、普段の習慣によってできるようになったりするものだと、個人的には思っています。

もちろん得意と苦手はありますから、誰でも上手にできるようになるわけでもなく、極端に言えばほぼできないという人も中にはいるでしょう。

そんなわたしは比較的マルチタスクは得意な方だと思っていましたが、先日全くマルチタスクができなくなる時期がありました。

人ってめっちゃテンパってるとまぁ他のことに気が回らなくなるものですね。

周りが見えなくなるとはこういうことなのか、と今更ながらに実感する今日この頃かもしれません。

わたしも数年に一回くらいですが、1つの課題を達成するために集中する数日間があります。

その際は本当に1つのゴールを集中して目指しているので、他のことが頭に思い浮かんでも「ごめーん><。」とばかりに後回しにする時期です。

ちょっと時間を作ってちょこちょこっと作業をすれば済むようなことでも、どうにも手がつかないのが面白いところで。

普段ならちょちょいっと片付けてしまうようなことでも、その時ばかりは全くできないというか、やろうという気にならない。

この時に「あー、マルチタスクができるできないって、こういうことなのかも」と、ふと思い浮かんだのが最近の思い付きだったりします。

まぁマルチタスクとはひょっとしたら違うのかもしれませんが、集中しなければならない時と余裕がある時とでは、物事に対する向き合い方が全く変わってくるのは、誰しもが経験があるかと思います。

こんなことを書こうと思ったのも、先日のMGで周りを気にすることなく、マイペースに決算を進めている初参加の参加者がいました。

そういう方は初参加ではよくいるタイプで、人に物事を聞きづらいと感じているのかなと最初は思っていました。

でも、それが2日目になってエスカレートしてきたように見受けられたのが面白いところで、1日目でできていたことが2日目にできていない。

決算はどんどんと遅くなり、最後の1人になって周りが静かに待っている時に「ふぅ」と休憩をしてゆっくりとお水を取りにいく。

なるほど、今までになかったパターンだったので、わたしも興味深かったですし、分析しがいのある題材かもしれないと思ったのがきっかけですね。

仮説として、1つの課題を解決することに集中してしまうと、周りも見えなくなるし人への関心も後回しになるといったところでしょうか。

MG初参加だと緊張もあるでしょうし、知りたいというか理解したいという欲求もあるでしょうし、色んな感情が渦巻いている状態。

どれだけ講師から1回じゃわからないからすぐに聞いてね、と伝えたとしても、長い間培ってきた大人の経験値を覆せるわけがないので、どうしても陥ってしまう沼ですよね

この沼にハマったかハマっていないかを感覚的に掴めれば、きっと心地よいマルチタスクが可能になってくるような気がします。

そんな感じに、自分のキャパを感覚的に知っておくと、これから仕事がしやすくなったり、生きやすくなったりするでしょう。

知らんけど(笑)。

 

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