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数字が合わない

数字が合わない

MGの決算が合わない要因は100%自分の中にあるので、自分に対して変な誤魔化しをせず、ありのままの自分と対面をして向き合うことがとても大切です。

 

先日は企業研修としてMGを実施してきました。

こちらの企業との出会いもひょんな感じで、わたしの講師仲間がTOCを学びたいとリクエストがあった際に集まってくれた社長さんでした。

普段はMGをやらない人たちばかりでのTOCだったので、導入のファシリテーションからとても新鮮な気持ちでやれたのが印象的だったかもしれません。

参加者は社長さん達ばかりなので、もちろん自分独自の経営論を持っている人達の集団の中でMGという共通言語がない。

そんな小さなピースが噛み合わないだけでも、こんなにもチームの話がまとまらないんだ、という世間では当たり前だけれどもMG界では非常識な展開が起こるわけです。

常識が変われば言葉も変わる。

そんな楽しい体験をした社長さんからのMGリクエストという流れでした。

そんな第1回目の社内MGという形でしたが、実はMGは2回目という社員が多く参加してくれていました。

1回目は弊社の公開MGに来てくれた社員さん達で、その会社は「こんな研修があるけどいかない?」と公募をして手を挙げた社員が出れるという企業文化。

そんな条件の中で10名(!)の方が自ら志願してMGに来てくれたのは、めっちゃ嬉しいと同時にある種の責任感がのしかかってくる瞬間ですね。

初MGがほとんどの中でのインストはまぁまぁ気合いが入りますが、Qアップの5原則と同様に気合いだけではどうにもならない場面もあるわけで。

結局は4期の決算が全員終われないままタイムアップという、インストとしても受講生としても経験値の高い体験ができた2日間でした。

その体験を経ての第1回社内MGなので、最初から5期やりたいオーラが出ていたのが、インストとしてはやっぱり嬉しい瞬間であり、やっぱり特有の責任がのしかかる瞬間でもあります

結果的にはばっちり5期まで終了し、ことがら表彰まで行える時間が残ったのは胸を撫でおろす瞬間でもあり、人間の成長って素敵だなぁって感じさせてくれる光景です。

そんな中で1人苦戦したのは、初参加の経理担当の社員さん。

何に苦戦したのかというと、要点は2つ。

転記を間違えることと、決算プログラムを進めている途中に自分の観点で今まで書いた数字を書き直してしまうことでした。

MGを1回でもやった人ならわかると思いますが、どちらも決算業務を行う上では致命的な所作であり、いくら時間をかけて頑張ったとしても決算が終わらない要因です。

その社員は他の社員と何が違ったのかというと、実務で経理業務をしているという経験値が、MGの決算の邪魔をしてしまった要因の1つであることは間違いありません。

その社員さんは決算にはとても時間がかかってしまいましたが、だからと言ってダメというわけではありません。

そういう行為をしてしまうということをMGで知ったわけなので、今までの実務で振り返る点はないか、これからどのように実務に取り組んでいくかを考えるきっかけになればと思っています。

今の自分に一喜一憂しない。

きっちりと研修で起こった出来事を振り返って、これからどうやって生きていくかを明元素で考えることがMGにおける人の成長の第一歩になると思っています。

理論理屈が講義の前面に出るMGですが、それはMGを何回か繰り返すことで自然と身に入ってきますから。

 

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