実体験に基づく予感には未来を見通す力がありますので、めんどくさがらずに素直に対策を講じていくと、ちょっとしたミスが減っていくでしょう。
自分の予感って結構当たるような気がしています。
先日のジーラボMGでそんな話になって、日常あるある的な話で盛り上がっていた一幕がありました。
日常あるあるは言い換えるとP(ポンコツ)あるあるでもあり、少しばかりネジが抜けた失敗談をみんなで笑い合うような雰囲気がほのぼのしていたりします。
日本人って何かと失敗してはいけないとか、恥をかいてはいけないとか、周囲の目が気になるとか。
そんなことを気にして見栄を張ったり、失敗をひた隠しにしたりして苦労している人がいるような気がしますが、実は他の人はそれほど人を見ていないし、聞いたことも覚えていなかったりします。
なので、お気軽に自分の失敗談を話してしまっていいですし、むしろインパクトがあれば相手に覚えてもらえるので、その後のお付き合いにも良い影響を与えたりすることも多いんです。
そんな失敗談ですが、結構な頻度で「あ、これはやらかすかな~?」と頭で思い描きながら、予想通りに失敗することがまぁまぁあります。
細かいところでは、喫茶店のテーブルの下に普段持ち歩かないお土産とかを置いた時に、「あっ、これ忘れそう」と頭をよぎりながら見事に忘れたり。
今日は20時30分からオンラインセミナーがあることをgoogleカレンダーを見て思い出した時に、「あっ、これ忘れそう」と頭をよぎりながら見事に忘れたり。
仕事関連になってくると、順調に進行していた業務に違和感を感じた時に、「あっ、これダメかも」と頭をよぎりながらも続けていたら見事に破綻したり。
そしてこのブログを書いている今の瞬間も、「あ、さっき振込処理を行おうと思ってたんだ」と思い出す始末だったり。
ホントに人の記憶って当てにならないのと同時に、意外にも予感って当たることも多いのが面白いところです。
ただ単に予感とは言っても、根拠のない予想とはちょっと違います。
予感は実体験を基にしたもので最終的には論理的に繋がっていく直感ですが、予想は見聞きしただけで実体験のないただの仮説です。
よくテレビやネットニュースで「〇〇が発生! 被害なんたらかんたら」という、マスコミあるあるの人目を惹きつけるだけの見出しをつけて中身のないニュースでも、「〇〇が危ないから気をつけなきゃ」と予想してしまう感じですね。
予感は根拠のないいい加減なものではなく、結構な精度で具体的に未来像が思い浮かぶものですが、なぜかその場で対策を打つことをしなかったりします。
不思議ですよね、「忘れそうだなー」と思いながら、数十分後にはその通りに忘れてしまうんですから。
それをある界隈ではP(ポンコツ)と言っていますが、わたしは最近このPがちらほらと発生するようになったんです。
それがなぜかと思い返してみると、Pが起こらなかった時はある程度決まった仕事をしていた時。
ということは、毎日毎月だいたい同じ仕事を繰り返しているようなものなので、間違えることが少ないのでしょう。
そしてPが起こるようになったのは、決められた仕事をこなす役割ではなくなってからなので繰り返し仕事が減り、毎日を違った過ごし方をするようになってから。
それでも失敗の実体験はいくつもありますので、似たようなシチュエーションが起こった時に、明確な警告を発しているサインが予感として降ってくるんだと思います。
なので、Pって実は役割によって発生しやすい条件ってあるんだなぁ、なんて定義付けたいですし、Pの人たちはそんな立ち位置の人が多いのも納得って感じです。
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