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一年後の予定

一年後の予定

年間計画を作っている会社をあちこちで見かけますが、その事によって得られるメリットはかなり大きく、会社の運営が円滑に回る設計図でもあります。

 

最近よくMGの予定を聞かれることが増えてきたので、来年末までの開催予定日をお伝えしています。

そうすると、来年の予定が決まっていることに驚かれることがまぁまぁあるのが印象的です。

一年先を決めていることはモノによってはありますし、クライアントによっては対応が終わったその場で、次の予定を1年先の日付で頂戴することも何社かあります。

他にも半年先くらいに決めておきたい事柄については、だいたいの予定を仮で入れることにしています。

多くの企業で仕事とはいえ毎月同じようなことをしていますし、毎年の行事も変わらずにやることが多くはないでしょうか。

仕事でなくても、例えば誕生日は毎年同じ日に来るので、ケーキを用意してプレゼントを考えて当日の段取りを考えて過ごしますよね。

そんなことを毎年同じ時期に考え始めて、同じような手順を踏んで、同じように日々が過ぎていきます。

なので、ものすごく極端な話で言えば、仕事全体の8割くらいは毎年同じ仕事や行事を行っていると言ってもいいと思っています。

これってある程度安定してきた会社には当てはまるんじゃないかと思われるかもしれませんが、わたしのようなその場その場の要件に合わせて活動をしている場合にも、それなりに当てはまったりするのが面白いところです。

冒頭のMGを始めとした研修の日程は、あらかじめ決めておかないと会場も抑えられませんし、他の予定も決めづらいので一年先くらいは決めてしまいます

参加者の中には経営者の方もいらっしゃいますから、数ヶ月以上先の日程しか空いていない、ということをよく聞きます。

そういった忙しい経営者はその場で決めるのが吉で、なんだかんだと時間が過ぎると比例して興味も薄れてしまって、日程が決まった時にはどうでもよくなっていることもしばしば。

まぁ、中には決めたはいいけれども平気で直前キャンセルしたりする経営者もいますが、ただ単にご縁がなかったんだなぁっていう心持ちですね。

研修に限らず年間計画に沿ってわたしの仕事を入れてくれるクライアントさんもいらっしゃるので、先の予定が徐々に入ってくるのが嬉しい限りですし、まだまだお役立ちできるんだなって引き締まる想いでもあります。

ただ先の予定を入れるということは、ブレずにそのままやり遂げなければならないというわけではなく、その場の重要度によって予定の変更をお願いしたりもします。

要は決めはするけれども、途中で変更をする可能性もあるよ、という感じですね。

それじゃ、あらかじめ決めておく必要なんてないじゃない、と思うかもしれませんが、計画はあることが重要であり、計画があることによって他の物事が進んでいくことが多いのも事実です。

特に日程を先に入れておくことで、逆算でやるべきことが決まっていきますから、いざその時になった際に慌てることなく取り組むことができるのは大きなメリットです。

中小企業の社員の中には、決めた瞬間からすぐに考えて動けるという人材はそれほど多くはなく、ある程度の助走期間が必要な場合も多いです。

わたしもそんな中の1人かなぁと思っていますので、先の予定は未定だとはいえ、決めておくことですぐに動ける心構えがあらかじめできるのです。

経営者の中には思い立ったがすぐに動ける方が多いので、決めるのも抵抗があったり、決めたとしてもすぐに変更してしまうことも多いのではないでしょうか。

まぁ、これはわたしの周りの経営者を見ていると、という偏見ですけれどもね(笑)。

ただあらかじめ決めておくことと、決めたことをその通りに実行していくことにも価値はありますので、その辺りのバランスを良い感じに取っていくのがいいかもしれません。

 

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