同じように振舞っていても人によって感じ方が異なりますので、一喜一憂することはありませんが、与える影響を知っておくとコミュニケーションの質が向上するので大切な見かたです。
思い当たるところがあって、少し外部のライターさんにお願いすることがありました。
今に始まったことではないのですが、わたしは自分を表現することが苦手というか、表現する必要性を感じていないというか、慣れていないというか。
簡単に言うと伝えることをしてきていないなぁ、なんて改めて思い至る機会がありました。
こういう機会ってもう何度目なのかわからないくらいですが、毎回「そうだよね~」と思い至るので、自分の中では相当苦手分野なんだろうなぁと再確認しています。
そんなわけで、「苦手なことはしないほうがいいよ~」というコーチの後押しもあり、ライターさんを紹介してもらう機会があったので、モノは試しとお願いすることにしました。
ライターさんはどんな人かもわからないですし、海外在住なので会うことも叶わないですが、ご縁と繋がりは大切にしていきたいですしね。
そんなこんなで何回かzoomでやり取りをしていましたが、その中で「お客様の評価を聞けますか?」と依頼があったので、聞いてみることにしました。
これってわたしだけかもしれませんが、自分のことを聞かれるのって結構恥ずかしかったりします。
懇親会でもわたしの話題になるとついつい他の人の話題を振ってしまうくらい、自分のことを話すのを避けているんだろうなぁって思っているくらい。
なんでそんな感じになったのかはまぁ心当たりがあると言えばありますが、それはまた次の機会にするとして。
いざ聞いてみるとですね、意外にも複数の人から「優しい」とか「おそろしく優しい」という評価があったのが少し驚きでした。
というのも最近MGを行った際の受講生からの感想文で、2名ほど「怖い」と書いていた人がいたので、まぁまぁそんな感じに思われているかもなぁ、なんて思っていたところです。
ただこの2人にはいくつか共通点があって、1つは言われた通りに物事を遂行できない、1つは問題を自分で抱え込んでしまって物事を先に進めないという点などが共通していました。
集合研修においてそのような参加者が1人でもいると他の参加者の足を引っ張り、全体の研修効果を下げることに繋がってしまうので、さすがにわたしも介入することがあります。
自分では優しく丁寧なつもりで「ここを消して〇〇の縦計をしてください」と伝えても、ペンを持った右手は1mmも動かない。
そのまま待っていても何も始まらないので、もう一度「ここを消して〇〇の縦計をしてください」と伝えても、まだ微動だにしなかったりします。
3回目ともなると「とりあえず右手に消しゴムを持ちましょうか」と具体的な指示をしなければならない状況となります。
まぁお分かりだと思いますが、相手にとってこの接し方が「怖かった」ので感想文に書くのですが、2名ともいい年齢で役職もそれなりに高かったりするのが面白いなぁと感じています。
おそらくはこれまで業務では一定の成果を挙げてきているのでしょうけれども、MGのようなこれまでの経験になかったことに対しての対処法や接し方を学ぶ機会はなかったのかもしれません。
ある程度の年齢を重ねてからの学習はまぁまぁのストレスがかかると思います。
それでもトップが意思決定をして変革を志していますので、どのように導いていくのがいいかをわたし自身も行入しているようなイメージでしょうか。
MGは楽しくという思想はありますが、違う見かたでは楽して成長できるわけではないので、色んな顔を使い分けながら手助けができればなぁなんて考えています。
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