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決算日

決算日

会社の区切りで決算日ではありますが、会社経営って結局はゴーイングコンサーンであり、一年の区切りも税務上の都合でしかないのであまり特別な感情はないのですが、やっぱり黒字は嬉しいものです。

 

今日で弊社株式会社G-Laboの7期目決算となりました。

7年前に会社員として勤めながら株式会社G-Laboを登記して、週末起業の形で地道に続けてきての今なので、いまだに立場上の心持ちがふわふわしている時もあったりします

週末起業と聞くと土日も働くから忙しそうとか、自分の時間がなくなるみたいなイメージがあるかもしれませんが、わたしの場合はやりたかったことを事業にしたので苦労は感じなかったような気がします。

幸いにも起業したころの勤め先は自由に仕事をさせてもらっていたので、勤め先で成果を出しつつ、空き時間を作って自分の事業に充てていたりしたものです。

それから勤める会社も変わりながら、3年前に退職したことをきっかけに自分の事業に専念することにした感じですね。

それが2020年2月のことで、それからすぐにコロナという環境変化がやってくるのが面白いですが、その事を書くと別な話になりそうなので次の機会にするとしましょうか。

今期は数字的には減収増益となって、前期の赤字分をすべて解消できることとなりそうです。

いくつかクライアントの入れ替えがあった一年であり、今期はご縁がなかったクライアントもいれば新しいクライアントからのご依頼もあって、総売上的には微減で推移しているという印象ですね。

本来は長くお付き合いできるのが望ましいのですが、役割的には育成を担うことが多いですから、いつかは役目を終えることができないと結果的に成果が上がっていないと同義になります。

しっかりと現場ができることを増やしてもらい、自分たち自身で変革の意思決定をしてもらえれば、わたしの役割もそこまでというもの。

それでも、ご無沙汰のクライアントから「新しい幹部も増えたので改めてTOCをやって欲しい」などのお話を頂くと、ちょっと嬉しい気持ちになるのが正直なところですね。

MGやTOCの考え方やモノの見かたが企業文化として定着している証拠ですし、本気で取り組んでいる意思を感じるので、こちらも思いっきりぶつかっていけるような気がします。

そんな状況の中、昨期は1つの意思決定ミスで大きくかけてしまっていた固定費が、今期は例年並みに落ち着いたことで想定通りの利益を確保できた一年となりました。

MGでは固定費をかけなければ利益を出しづらい設計ですが、リアルの経営ではもちろん固定費をかければいいというわけではなく、お金の使いどころの選択と集中が必要です。

わたしの場合はお金だけではなくて、多くの業務を1人でこなすこともあって時間の使いどころも肝になってくるんですよね。

なので今期は研究開発の意味合いも含めて色んなMGに参加してきましたが、来年はMG参加を抑えようかと頭をよぎったのですが、今期一番の興味処であった「社内MG」に顔を出していきたいなぁなんて思っています。

顔を出したいと勝手に思っているだけなので、先方から「変な人はご遠慮願いたい」と拒否られることもあるかもしれませんが、めげずに全国行脚をしたいですので、良かったらご紹介ください!

そんな来期はまだ目標設定をしていませんが、社内の共通認識という観点をテーマにしていきたいなって考えていたりします。

それにはMGはもちろんですが、ぴったりはまるのがTOCだと思っています。

幸いにも来年はすでに2本のTOCの予定が決まっていますので、少しずつ試していきます。

そんな一年でしたが、明日からの株式会社G-Labo8期もよろしくお願いいたします。

 

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