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TOC学会in神戸

TOC学会in神戸

参加者はもちろんですが、発表者も主催者も全員が手弁当で参加する会ですから、裏も表もない素敵な学びあいの時間が最高です。

 

先日は神戸で開催されたTOC学会に参加してきました。

かつては年に1.2回くらいの頻度でしたが、最近は全国各地で開催されるようになって、ご当地企業のTOC実践発表が聞ける機会がとても貴重だと感じています。

これって人によって異なると思うのですが、わたし的な学習スタイルもそうですし、業務改善などの価値提供の勘処を磨くためにも、数多くの事例やデータがあると精度が増すようなイメージです。

この辺りは根っからの【分析思考】であり、【学習欲】なんだなぁなんて思う瞬間なので、個人的にはストレングスファインダーやってて良かったなぁとも思います。

もちろん失敗体験の方が貴重な体験ではありますが、失敗も成功も含めて体験を共有してくれる機会というのは多くはないと感じていますので、その機会は逃す手はありません。

なので、とりあえずTOC学会の内容などを把握していなくても、可能な限り参加の意思決定をさせて頂くようにしています。

。。。まぁ、その動機にはある程度の不純な成分が入っているものですが、活動自体に意味がありますから、どんどんと非日常の環境に出ていくことが良い結果を生むんじゃないかなって思っています。

今回は6人の発表者に体験談を伝えていただけて、TOCという各者共通な面を持ちながらも、各社異なる文化と問題点がありますから、バラエティに富んだ挑戦模様を聞くことができました。

それぞれに素敵な面があり、それぞれに苦悩や葛藤があり、それぞれに数値面での変化があり。

会社によっては昼ドラのような人間模様が繰り広げられたり、自分自身との戦いがあったんだろうなぁなんて、普段は背景などは気にもしないのですが、こういう時はふと考えてしまったりします。

まぁこれも1つの職業病なのかもしれないですね。

あ、これも職業病なのかもしれないのですが、わたしはどうも自分のことは後回しにするようで、TOCの発表を聞きながらクライアントや身近な人のことを考えてしまう癖があるようでした。

そういえば初めてTOCに出会った時も、自分の勤めている会社ではなくて、クライアントの製造業のことばかり考えているのを思い出して、昔から変わってないなぁなんて感慨にふける時間もあったのが面白いところです。

わたしが初めてTOCに出会ったのは2009年のことで、実はMGよりも先にいるので、MQ会計も知らないのにTOCのダイスゲームをやったのが最初でした。

その時の衝撃はとても大きなもので、2日間の日程が終わった頃には、この大人しいわたしが興奮気味に「これで会社は良くなる!」なんて上司に話していたのを覚えているくらいです。

とはいえ、その頃はTOCはもちろんですが、会社や組織に対しても表面上のことしか見えていないヒヨッコだったわけで、現場の環境を動かす推進力があったわけではありませんでした。

それでも独自とはいえ継続的に学んでいき、MGも並行して学んでいくうちに、言葉では表せないくらいの魅力があるんだと感じてきました。

その魅力とは「社会に関わる多くの人を幸せにできる」可能性が詰まった共通認識だということ。

でも、おそらくはわたしの力が追い付かないので、わたしの手の届く範囲の人たちを幸せにしていきたいなと、それくらいは今でも思えるくらいの勇気と自信をもらっていると思います。

少しずつですが、わたしの周りでもTOCを通じて会社が良くなって、人が良くなって、顔つきも変わってきている人達が増えてきているので、ホントに学び続けてきて良かったなって思えた瞬間です。

そんなTOCがわたしは大好きです。

 

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