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会議費

会議費

数字の推移をチェックしていけば傾向がわかりますので、一ヶ月などのスパンでチェックをして、早期に情報を掴むことがとても大切です。

 

弊社も決算業務が終わって、申告書と呼ばれる決算関係の書類がやってきます。

中身は普段から目にするような損益計算書はもちろん、財務三表の貸借対照表やキャッシュフロー計算書もありますし、勘定科目内訳表だったり法人事業概要説明書だったりと多様です。

結構な分厚さになりますので、すべてに目を通す方はまぁまぁ稀なのではないでしょうか。

もちろん必要な時にはがさごそと引っ張り出すことになりますが、そのほとんどの情報は税務処理にのみ使用される運命でしょう

会計の目的が税金の計算のために制度化されているため、あくまで税務寄りであり、経営寄りのデータではないのが実情です。

これが経営に活用する会計が税務会計ではなく、別に管理会計が必要になる所以なんだと思います。

そんなわたしも例外ではなく、チェックする項目はPLとBSくらいなものです。

大まかに経営情報を把握するにはこの情報だけで十分ですし、この俯瞰情報から気になる点をピックアップして焦点を合わせていくと、まぁまぁの精度で問題点にぶち当たることは多かったりします。

なんにせよ、数字というのはごまかしの効かない科学的な要素であり、数字は嘘をつかないと言われるのはこれ以上にないくらい信頼できる根拠があるからです。

なので、数字を基にして振り返りを行うと、自分の固定観念や積み重ねてきた感覚とは別の視点で検証を行えたりします。

そんなわたしが今回失敗したなぁ。。。って思っているのは、昨期よりも会議費が半分程度に減っている点でした。

通常の企業でしたら、経費を減らすことができれば「よくやった」と評価されるかもしれませんが、経営の本質を学んでいくと減らしてはいけない経費があり、常に監視・コントロールをするべき要点が潜んでいると知ります。

わたしの場合はこの会議費がそれにあたると思っているんですよね。

会議費には色んなものが含まれますが、わたしの場合は1人会社なので社内での会議は脳内だけで事足ります。

あ、ということは一人で考え事をする時に利用するカフェやホテルは会議費で落とせるかもなぁ、なんて思ったりしますが、たぶん税理士に「及川くん、ダメ~」と言われるのでやめておきます。

わたしの会社での会議費は、色んな人に会って時間を共にするために使っている経費のことなんです。

ある地域では使いたくても使わせてくれないような地域もありますが、まぁそれはそれでレアケースですから置いておくとして、ホントにいつもありがとうございます。

人間って自分一人の力って大したことはないので、大勢の人と関わり合いながら磨かれていくものですから、普段から多くの人と会うことを意識していました。

ただ自分はその機会を作るのが得意な資質ではないことも自覚しているので、意識しないと機会すら作れないのも明確ですし、過去の体験からしても事実として存在します。

得意ではないところは自然と敬遠してしまうものなので、何かしらのチェック機能をつけておかないと、こんな感じにすぐサボるんですよねぇ。

この辺りが自分は後回しにしちゃうという前回のブログのようなことなので、素敵な時間を過ごせるとわかっていることはやっておかないと!って、いい振り返りになりました。

というわけで、今期はあちこちで会議費を使います!

 

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