人の学習効果はとても高いものですが、時間が経つにつれて徐々に薄れていくものでもあり、経験体験が増えることでさらに効果は増しますので、学び直すという時間はとても大切です。
先週はMGフェスティバルという、MGの誕生日を祝うお祭りに参加してきました。
1976年2月に誕生したMGは今年で47周年。
3年後の50周年を祝うのがだんだんと楽しみになってくる数字ですが、その日を全国のシーガル全員で元気に集まりたいですね。
そんなMGフェスティバルですが、全国から100名以上のMG実践者が集まってMGもするし交流会もするし事例発表も行うという、2日間という時間がすべて学びの場となっています。
ただの学びというわけではなく、実践を伴った学びの比重が大きいので通常のMGでは得られませんし、当然のことながら座学でも得られない経験体験が飛び交う内容がとても刺激的な場です。
それを惜しみなく出してくれるのが普段からの繋がりであり、MGという共通に守っていきたいものがあり、開発者への深いリスペクトなんだろうなって思っています。
それでも全国から大勢の人たちが集まるのは、一般的な観点からよくよく考えてみると不思議ですよね。
これが業界の大会とか青年会議所の集まりとかになると、長年の付き合いでとか毎年の慣習でとかが理由になるでしょう。
しかし、MGフェスティバルはそれぞれの意思決定で参加しますし、まぁまぁの参加費がかかりますし、それでも定員に入れなくて涙を呑んで参加できないという人も大勢います。
そんな人たちが何を求めているのかを考えてみると、1つはMGの先にあるものを探究しに来ているのではないか、と思っています。
わたしが思っているだけなので全くの的外れかもしれませんが、自らの人生の中で歩んでいる道を誰しもが作っているはずで、その道の行き先は1人1人異なっていることでしょう。
自分1人で切り拓くのは結構しんどいので、他の道を切り拓いている人達とやり方や考え方を語り合いながら、少しずつ自分の道を広げていったり、一歩一歩先へと進めていったりしているはずです。
その途中でMGと出会い、心強いことに共に歩んでくれますが、いつの日かまた1人で歩まないといけなくなるのが人生の大変なところであり、面白いところでもあり、仲間のありがたさを感じるところでもあります。
なーんてことを真面目くさって書いてはいますが、そんな深刻に考えている訳でもなく、空気感が好きだったり肌が合っていたり何かいいことがありそうだったり、そんな匂いを感じてきている人も多い気がします。
人は1度学んだだけで何かを成し遂げられるということはなく、たいていの場合は何度も話を聞くうちに自分の予測と合致してくるものです。
仮に成し遂げてしまうような人は天才を通り過ぎて、云わば変人と呼ばれる分類でしょう。
たとえ天才だったとしても、天才の多くは繰り返し学び、繰り返し実践し、繰り返し検証を行っていった末に結果を出していっています。
わたしみたいな凡人は油断すると繰り返すことすら抜けてしまうので、再学習できる機会がいつでも用意されていたり、刺激し合える仲間がいる環境がとてもありがたいと感じています。
1人で歩み続けることはとても大切ですが、いつでも振り返ることはできますし、初心に帰って学び直すことで新しい発見があるものです。
そういったものに出会えたことに感謝ですね。
〈募集中のMG/TOC〉
■3月18-19日(土日)
ジーラボCFMG in神田
■5月13-14日(土日)
おいでやすMG in大宮
■5月27-28日(土日)
ジーラボTOC in神田
■6月17-18日(土日)
R☆MG in神田(仮)
■7月15-16日(土日)
ジーラボMG in神田
■7月22-23日(土日)
子ねずみMG in沖縄那覇
■10月14-15日(土日)
おいでやすMG in宮古島
#経営コンサルタント #MG #TOC #ストレングスファインダー #全員経営 #全員会計 #ジーラボ #G-Labo