抱えていられる重量は人によってまちまちなので、自分が潰されると思ったらすっきり手放すものを選択することも大切です。
よく過去を引きずっている人っているんじゃないかなと思います。
わたしもある意味そんな一面があるような気がしていて、引きずるというよりかは忘れていないという表現が正しいかもしれません。
変に記憶力がいいのか、人と出会った頃のことを何十年も覚えていたり、その時何があったかなんてことも全部ではないですがうっすらと覚えていたりします。
これが勉強や本やセミナーのことをがっつり覚えていられたのなら、今頃すごいことになっていたのかもなぁなんて思っていた時期もありましたが、そんなことを考えてもしょうがないですよね。
人って何かしらの感動やストレスがあったことをよく覚えていたりするものなので、それなりのインパクトがあったことは間違いないでしょう。
感動だったら一粒で何度でも美味しい思いをするのですが、ストレスを忘れないのはいつまでもストレスを引きずることになるので、まぁまぁ辛い人生になるのは容易に想像がつきます。
すぐに忘れろなんていう話もよく聞かれますが、そう簡単に忘れられたら苦労はしないって感じかもしれません。
意図的に忘れようとすればするほど、そのことを意識してしまうということですから、余計に忘れられないものですよね。
そんな沼にハマってしまった時は、こんなことを意識してみるといいかもしれません。
許すけれども信頼はしない。
本来は無条件で相手を信頼したいという前提があってのお話です。
それでも信頼をするあまりに裏切り続けられたり、自分のストレスになり続けてしまっている場合はあると思います。
基本的にギバーに多いんですよね、この状況って。
世の中には3種類の人間がいて、見返りを求めずに相手に奉仕することで喜びを得られるギバー、自分がより有益な状態になることを望むテイカー、公平さを重視するマッチャーがいると言われています。
その特性的に世の中で不幸になりやすいのはギバー、というのはなんとなくわかりますよね。
テイカーに搾取され続けても相手に奉仕をし続けるわけですから、ギバーの手元にはほとんど残らないこともしばしばあるでしょう。
そして面白いことに、世の中で一番成功に近いのもギバーだったりします。
しっかりと奉仕を続けていれば周囲から認められて信頼を得られるのですが、きっちりと相手を見極めなければ搾取だけされてしまう存在だということがわかると思います。
相手がテイカーだと気付いた時には腹が立つかもしれませんが、そのストレスをずっと引きずって自分の中の負の感情を膨らませていては、せっかくのギバーの可能性を引き出すことができません。
そんな時はあっさりと相手を許してしまって、自分が背負っている重りを取り除くのが大切です。
許してしまうのですが、その重りを押し付けてきた相手の性質は、残念ながらそう簡単には変わらないのです。
相手が原因でストレスになったことを許して自分自身が楽になること、これが一番ですが、同じ轍を踏まないように注視することがとても重要です。
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