こんなことを書いておいてわたし自身が苦手なのですが、何かしら気になったことを周囲に話すことで思わぬ展開が発生することがありますので、共有してみることはとても大切です。
人って何かと悩みがつきものですよね。
仕事に家庭に友人付き合いに、日常的に色んな突発イベントが発生しますから、どうしても自分の許容できる範囲を超えてくる出来事が起こるのが社会というものでしょう。
何事も自分の思い通りに進めば悩みもないのですが、自分以外の生き物全ては思い通りに行動することはありません。
だからこそ、誰と付き合うか、どう付き合うかが大事な考え方になってくるのですが、その話は今回は片隅に置いておいて。
頭の中で渦巻いている悩みという想いや感情が発生した時に、さてどうしておくのがいいかなぁなんてお話です。
悩みを解決できる行動を起こすことが一番なのですが、そう簡単にできるわけではないのが世の常であるし、誰しもが自分に力で悩みを解決できたら新宿の母みたいな占い師は職業として成り立たないんですよね。
悩みってそもそも何かなと考えてみると、単純に自分の未来を考えた時にストレスになることが起こるだろうなぁ、という単なる未来予測なんだと思っています。
内容は人それぞれ違うので明確にはできませんが、未来がどうなるかわからない、嫌なことをされて許せなかったから次もされるに違いない、今仕事が面白くないしこれからも面白くなさそう、とかね。
わたしの場合はお気楽なので、未来は何が起こるかわからないと割り切っているのと、ある程度の対処をした上で起こったことはしょうがないので起こってから考えよう、というくらいに楽観的です。
そうすると悩みはほとんど消えてなくなるのですが、人によって向き不向きがあるので、万人が楽観的になりたがるわけではありません。
他によく言われる悩み解決法はといえば、悩みを形にしてしまうというものがあります。
形とは色々とありますけれども、具体的には声に出して言うことや、文字に書き起こしてみるということです。
頭の中で悩んでいることを身体の外に出すことによって、意外なほどに悩みが具体的になって実感できるようになります。
例えば声に出して説明する過程の中で物事が整理されていって、自分がどのような状況に置かれていて、どんなことをしていきたいのかが明確になったりするんですよね。
もちろん、話ながら物事を整理する際には聞き手側の姿勢も大事になってくるのですが、話す側は相手に伝えようと努力をする過程で状況が明確になっていきます。
頭の中のシミュレーションだけでは限界が訪れるので、少し具体的にする感じかもしれません。
そんなことをしてみるのも、悩みで日々を鬱屈と過ごしている人には効果的だったりするので、思い切って聞いてもらうのもいいんです。
思い切って聞いてもらったら思わぬ応援者や支援者が表れてくるので、世の中は捨てたものじゃないなって感覚になる時もあるでしょう。
そうすれば、悩みに振り回されることなく、思い切って次の行動に移すことができます。
自分の道は自分で歩くもの。
しっかりと自分の足で前に歩いていけるように、立ち止まってしまいそうな時は仲間を信じて頼ってみるのもいいものです。
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