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おいでやす

おいでやす

濃密で学びの深い時間を過ごしてもらえたのがとても嬉しいですが、何よりもこれからのことがいくつも決定していくことが楽しくてワクワクします。

 

先週末は宮古島で開催したおいでやすMGでした。

「学びは距離に比例する」とある界隈では言われていますが、そんな感じの考え方にばっちり当てはまるような気はします。

インストを含めて参加してくれた半数以上は宮古島に来るのが初めてで、自然と道中から色んな新体験が蓄積されていたのが面白いなぁってつくづく思います。

よくコンフォートゾーンといわれる範囲がありますが、自分が物事を処理できる範囲内で出来事がおこっているのならば居心地よく毎日が過ごせるという感じですね。

ただ処理できる範囲が狭いと色々なストレスが発生しますので、この範囲を広げることが充実な人生を送る上では大切な考え方になってきます。

広げるきっかけが新しい人との出会いであったり、新しい場所での出来事であったりと異なりますが、いつもと違う環境に身を置くことが方法の1つとして挙げられます。

今回は沖縄でのMG開催でよくやる合宿形式で、いくつも寝室がある宿をairbnbで取って、参加者の中で希望者は集まって宿泊するというスタイルを取っていました。

家の中って何か特別な空間のような雰囲気ってありますよね。

宮古島という場所柄、当日移動では間に合いませんから、前後で宿泊をすることになります。

研修前日から0.5期0.6期0.7期と交流会が続いてからは、各自思い思いの飲み物や食材を持ち込んで宿のリビングでゆんたくタイム。

ゆんたくって言葉だけ聞くとワイガヤな飲み会っていうイメージがあったのですが、本来の意味合いは「おしゃべり」なんだそうです。

何にも縛られない自由なおしゃべりの場ですから、0.5期などでの居酒屋とは違う効果が表れてくるのが面白いんですよね。

人は防衛本能から思わず自分を繕ってしまうものですが、1日中繕っていると疲れるわけで、ふと緩んだ瞬間に解除されますが、それが部屋でのゆんたくタイムだったりするんです。

人が何かの学びを得る時というのは、自分が安心できる価値観の外にある考え方をどれだけ受け入れられるかによります。

通常の状態だとある種の防衛反応が起こりますから、すごいいい話を聞いたなぁと感じて、その場では納得したけど次の日になったら素に戻っている、なんてことが起こります。

無意識の防衛反応ってまぁまぁの強さがあるので、人の言うことってなかなか聞けなかったりするんです。

わたしの周りでもよく聞くのですが、中小企業の社長ってアドバイスを全然聞かないよねー、なんて話がちらほら出ます。

社長って目立つのでそんな話題になることがありますが、これって社長に限った話ではなくて、誰でもアドバイスなんて聞きたくないんです(笑)。

もう少し突っ込んで言うと、アドバイスは欲しいけど自分の望んだようなアドバイスが欲しいと思っていたりするんですよね。

なのでどんな話を聞いても行動が変わらないということが起こりますが、ここの防衛反応を取り除いてあげると、不思議と本音の対話が繰り広げられてくるものです。

その要因が気軽なゆんたくの場であり、コミュニケーションの数なんです。

遠く離れた離島の地でのMG体験が濃密になるのは、実はそんなことが行われていますので、とても深くて効果がある場が作られます。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■11月4-5日(
 くまモンCFMG in宮﨑
■11月25-26日(
 ジーラボMG in神田
■1月13-14日(
 ジーラボCFMG in神田
■3月16-17日(
 おいでやすMG in東陽町

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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