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柏崎での一幕

柏崎での一幕

場所柄土地柄というものはありますし、その地で生きてきた人たちの思想を感じ取れることもありますので、肌で体験することはとても大切な学びの1つです。

 

先日は新潟の柏崎に赴いて、MGを受講してきました。

今となってはMGは全国各地で開催されるようになりましたが、それも時の流れに合わせて変わっていくもので、栄枯必衰の流れが見て取れるのも面白いなぁって思っています。

どんなに頑張ってもダメな時は訪れますし、何もしなくても景気がいい時だって訪れます

短い周期で物事を見ていく視点はもちろん必要ですが、同時に長い周期で物事を見る視点があった方が物事に動じませんし、流れの周期も掴んでおくと意思決定がしやすいのは確かです。

これは俗にいう鳥の目・虫の目・魚の目と言われていて、経営を行う上では時として大切な考え方の1つでしょう。

MG全体でも教育研修という枠は景気に大きく左右されますし、どの経営体でも景気の波のあおりは受けることが多いので、ダメな時ほど未来を見据えてドーンと大胆に構えるのも1つの意思決定になり得たりします。

柏崎は場所的に言うととても不便な立地で、いつもはどこへでも便利に行ける東京からでもまぁまぁな時間がかかり、最低でも3時間は見ておかないとたどり着きません。

他の地域からだと乗り継ぎは必須で、参加者の中でも7時間かけて来ました!という方もちらほらと見かけるほど。

でも、そこまで時間をかけて来る価値があるのも柏崎MGであり、その地で繰り広げられた歴史が根付いているからこその柏崎なんだと感じます。

MGに影響を与えた人物が存在していた場所であり、たとえこの世から旅立ったとしても今なお影響を与え続けている方たちが息づいているのが柏崎でした。

人々の記憶に残るってこういうことなんだなぁって感じるとともに、自分がどんな事を成しているのか、それが後世にどんな影響を及ぼしていくのか、なんてことを考えるきっかけになります。

個人的には名前を残すなんて大それたことをするつもりは全くないのですが、関わらせてくださっているいくつかの企業には喜んでもらった上で、ちょっとした仕組みくらいは残したいなぁなんて思っています。

そんな柏崎MGはまだ広く知られていないために、何かと穴場な場だったりします。

穴場なので今回も何人かは裏ルートを使って見つけ出したと話す「どこだれ」が面白くて、ほんわかで自由でなんでもできる思想が現れていて、とても嬉しい瞬間でした。

特に今回はMG47年間の歴史の中でもめったにないお話があり、長くMGを受講している人も「この話を聞いたのは2回目」なんてことを言っているくらい、柏崎は特別な場なんだなぁなんて思った瞬間です。

こんなことを書くと来年からわんさか増えてしまうかもしれませんが、まぁこういう場末のブログを見ている人は多くないので大丈夫でしょう。

学びは距離に比例する、とはよく言いますが、普段会えない人たちに会うためには距離が必要です。

そして、その場でキラリと光る人たちを1人2人見つけることが大切であり、これからの道を決めると言っても過言ではありません。

光る人というのはすごい人というわけではなく、自分と波長が合ったり真似できそうな雰囲気を持っている人です。

そんな人と巡り合えることができたならば、距離に比例どころではなく、指数関数的に伸びていくことになります。

さっ、こう書いておけば訳が分からなくて柏崎に来ようと思う人も減るだろうという仮説ですが、わたし個人的には来年もとても楽しみなMGの1つになりました。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■11月4-5日(
 くまモンCFMG in宮﨑
■11月25-26日(
 ジーラボMG in神田
■1月6-7日(
 おいでやすてるMG in東陽町
■1月13-14日(
 ジーラボCFMG in神田
■3月16-17日(
 おいでやすMG in東陽町

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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