研究開発は理論上だけではなく、やってみなければわからないことだらけなので、思いついたらまずやるのもとても大切な視点です。
先日は東京を拠点にするMGインストラクター3人による、おいでやすてるMGを開催していました。
何かしらのセミナーや講習って、先生という役割を演じる人は1人で担当する場合がほとんどでしょう。
自ら先生になるくらいですから、自分が言いたいことや伝えたいことがたくさんあるもので、自分が伝えるための時間をきっちりと確保したいからかもしれません。
なので他の先生と一緒にやるとめんどくさいとか、話が共通しないとか、内容がバッティングするとか、そんな事由でやらないような気はしています。
この分析は完全に当社比なので適当ですが、よほど仲が良かったり共通の強みにならない限りは、先生という立場を複数人でやるという選択肢は取らないのではないかと思っています。
では、なぜ開催したのかと言われるとわたし的な理由はただ1つで、「なんとなく」であり、「そういう話があったから」なんですよね。
わたしはストレングスファインダーでいえば【分析思考】、EGでいえば青緑、他のエニアグラムなどの特性分析のツールを使っても、実務家とかデータサイエンティストとか適職はエンジニアとか出てきます。
基本的には目的やデータ重視に見られるので、何かを決める際には理由があるんでしょとか、裏で何か考えてる(企んでる)でしょとか、そんな風に見られることがあったりなかったりなんですよね。
そういえば過去に勤めていた会社での出来事ですが、上司の1人に仕事の進め方やプロセスを確認していた時に、別の上司が何かアドバイスをしようと思ったのか、「この仕事の目的は〇〇、以上!」とだけ言って去っていったことがありました。
いやー、あの時は不信感しか募らなかったのを思い出してしまいました(笑)。
まぁそんなことは置いておいて、何気に人は見かけによらないというか、イメージしてたのとは違うことを考えていたりするものです。
そういう意味では、今回のインスト3人はそんな意外性だったり特異性だったり専門性を持っている3人であり、各自の持っている得意分野が訳分からないくらい絡み合って面白い場を作り出しているんだろうなって感じた2日間でした。
とはいえ、最初からそんな素敵なことが起こるなんて想定しているわけでもなく、なんとなく始まってなんとなくいい感じになって。
終わってみたら誰もがハッピーになっていたような感じでしょうか。
なんとなーく決めてなんとなーく始まって、ちろーっと相談しながらなんとなーく進行して、ちろーっと失敗しながらもなんとなーくいい感じに伝わって、蓋を開けてみたらいい感じに着地している。
これって仕事の進め方的には理想的な姿で、個人個人のやりたいことや得意分野を出し合うことで自然と成果が出る。
巷でよく言われている心理的安全性が保たれた状態での組織であり、わたしはもちろん、MGを続けている人たちが目指している全員経営のような形になるのが面白いところですよね。
そのためにはメンバー各自に最低限の地力が必要であり、各々が専門性を持っていることが前提だと思っています。
MGで学べる「手軽に楽しく経営学と会計学」に加えて、人間学が仲間になった3つの視点。
おいでやすてるの3人がそれぞれ、これらの専門性を持っていたことも大きな要因なんだろうなって感じる2日間でした。
その相乗効果は思っていた以上で、何よりも楽しいのがMGらしくていいなぁなんて思います。
そんなおいでやすてるは新春1週目の土日、2025年は1月4日-5日に開催予定ですので、要チェックでお願いしますね。
〈募集中のMG/TOC〉
■1月13-14日(土日)
ジーラボCFMG in神田
■3月16-17日(土日)
おいでやすMG in東陽町
■3月27-28日(水木)
千里堂CFMG in網走
■5月1-2日(水木)
ジーラボMG in東陽町
■5月3-4日(金土)
R☆MG in神田 feat.千葉均
■5月5日(日)
MT日程管理 in神田 feat.千葉均
■5月25-26日(土日)
ジーラボMG in神田
#経営#会計 #MG #TOC #ストレングスファインダー #全員経営 #ジーラボ #G-Labo