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合わないなんて

合わないなんて

1度出した結論でも、色んな経験を経ることによって見え方が変わることがありますから、過去に作った仕組みなどは見直してみるのも面白い気付きがあるかもしれません。

 

先日は三重県の伊勢までMGをしに行っていました。

土地柄なのかもしれませんが、伊勢は全国各地から参加者が集う地でもあって、傍目から見てもわかるくらいの熱気と情熱を交えたMGになるのが面白いんですよね。

わたしもそこそこMGを続けている身ですので、たまにはことがら表彰の隅っこに名前が載りたいとは思っていますが、この何回か不甲斐ない経営を繰り返しているのでどうなることやらでした。

今年に入って千葉MG、ふとんMG、福井MGと連続してPQ最下位に入るという記録を続けているので、今回も何かやらかすかなーと思ってはいました。

そんな期待とは裏腹にリスクカードが影を潜めて、順調すぎるゲーム展開の末に自己資本で次点という結果に終わったのが久しぶりの成果ですね!

とはいえ、5期の決算で盛大にコケて20位と、おそらくこの10年で最低な数字をたたき出した上に、自己資本次点の名前を西さんに呼ばれる時、「ここではなくて計数に乗らばいかん」なんて言われる体たらくをやらかすという、まだまだ厄は落ち切れていない感じかもしれません。

そんな伊勢MGですが、5.5期で話題にあがったことで1つ思い出したことがありました。

どうも過去のわたしは「マトリックスが合わないこと自体が訳わからん」と言っていたらしいです。

こういう言動って当の本人はさっぱり覚えていないものですが、言われた側ってよく覚えているものですよね(笑)。

決算20位なのにどの口が言うか~、ってな内容で恥ずかしい限りです(笑)。

とはいうものの、第1表がしっかりと合わせられていたのならば、マトリックス表は単なる作業の一環であり、正確に転記と計算を行い続けていけば誰でも完成する仕組みになっています。

そこがマトリックス会計表の素晴らしい点の1つであり、会計の理解を進める上でこの上ないサンプルになり得る要素が詰まっている所以なんだと思っています。

そんな数学的な仕組みが完成されてはいるのですが、多くの人が躓くのもマトリックス会計表の怖さであり、面白さというものでしょうか。

「マトリックスが合わないこと自体が訳わからん」という内容自体は、今のわたしでも半分くらいは正しいと思っています。

第1表という完全なる前提条件が合致していれば、理論的に考えて必ず合わなければおかしいのは間違いなく、合わないということは前提条件を覆すことをマトリックス会計表のどこかでやらかしているのだから当たり前だったりします。

ただそれを万人ができるはずだとは思わなくなりましたし、むしろできる人の方が少数派なんだなぁ、ということに気付き始めたのが8年くらい前でしょうか。

そしてEGに出会うと、その気付きは加速度を増すのですが、その頃は行動を指標にして考えるとまだまだ実行できていなかった時期だったと思います。

最終的には独立をしてMGインストの回数が大幅に増えたことをきっかけに、やっと芯として確立するくらいの考え方になってきた実感があります。

単純な話で、自分ができるから他の人もできるはずだ、と思いがちだったということなんだと思います。

そんなことが色んな職場で起こっているでしょうし、逆に言えば上司や顧客から求められているのかもしれません。

この難題をクリアすることが個々のレベルアップに繋がるヒントになると同時に、誰しもが実行可能な仕組化に繋がっていくのです。

そんな視点で業務を見直してみるのも、また違った気付きがあるものですからお勧めです。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■5月1-2日(水木)
 ジーラボMG in東陽町
■5月3-4日(
 R☆MG in神田 feat.千葉均
■5月5日(
 MT日程管理 in神田 feat.千葉均
■5月25-26日(
 ジーラボMG in神田
■7月6-7日(
 子ねずみCFMG in沖縄那覇
■7月27-28日(
 ジーラボ理美容版MG in神田

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