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感覚とデータ

感覚とデータ

感覚もデータもどちらとも大事な要素ですが、どちらかだけだと片手落ちになることもありますから、不得意でもちょっとは知識を習得して扱えるようになっておくと精度がとても高まります。

 

無事にGALLUP認定ストレングスコーチの資格を更新しました。

更新には簡単なWebテストがあるのですが、簡単とは言えこれがまぁまぁ難解で。

試験自体の設問が難しくて苦労するというわけではなく、書いてある日本語が難しいと言った方がいいかもしれません。

要は翻訳がいまいちで問題文の日本語が意味不明なんですよね(笑)。

噂では日本では知らない人がいないくらいの熟練コーチが日本語で資格試験に落ちて、英語で再受験したらあっさり合格したなんていう話も聞いた記憶があります。

この辺りはちゃんと翻訳できるように日本法人と連携を取ればいいような気はしますが、そうなるとWebシステムをあれこれといじることになるので、まぁめんどくさいことになるのがわかってしまうのが同情するというかなんというかです。

そんなわけで、今回はストレングスファインダーのことを久しぶりに書いてみようかと思います。

ビジネスの世界では名の知れたプロファイリングツールなので触れたことがある人も多いかもしれませんが、個人のビジネスの成功要因を表現するために34の資質に分類して表現されたものです。

【戦略性】とか【責任感】とか【社交性】みたいな感じで設定されているのですけれども、34個も資質があるとすべての資質を把握しきれないと感じるでしょう。

気にするところは34個のうちの10個くらいでいいとはいえ、人間って多くのデータがあると他も気になってしまうものですし、すべてを把握しないとモヤっとする人もいますし、10人も部下や社員がいると10人×10個で100程度は気にしたいと感じたりしますし。

実際に活用しようとすると最初のハードルは少し高めですが、さっくりと全体像が見れるようになってくると俄然面白いツールに化けるのがストレングスファインダーだと思っています。

MGも最初はわけわからないまま終わったことが多いと思いますが、数回も続けていると少しずつ見えることが増えてきて楽しさがわかってくるのと同じような感覚かもしれないですね。

そんな時はまずさっくりと把握するのも1つの手だったりします。

34の資質を4つのカテゴリーに集約しているので、傾向として見られる4分類のエネルギーで大まかに把握するような感じですね。

とある企業でのグループセッションではこれが顕著に表れていて、社長は戦略的思考力が一番の特徴だったのですが、他の営業メンバーである6名の全員が人間関係構築力が一番だったチームがありました。

1つ1つの資質を見ると見事なまでにバラバラなのが人間なのですが、34の資質もあるなかでそこから傾向を見て判断するのは最初は大変なものです

そんなことが得意なのは根拠やデータを重要視する【分析思考】だったり、人を画一化しないで個別に見てあげたい【個別化】は自然とやっていることですが、感覚で判断することが得意な【運命思考】だったり【共感性】などはちょっと大変かもしれません。

無理して自分の中の【分析思考】などを使おうとせずに、物事を簡単にして自分の得意な資質でできる範囲で始めることがツールを使う上でのスタートとなります。

実はこういったプロファイリングツールは感覚先行の人たちの方が強力な武器になることが多いんですよね。

自分の感覚にツールのデータ志向が加わるわけですから、データ重視の人がデータを扱うことよりも広がる幅は限りなく大きいのがわかると思います。

ただ扱うのが慣れるまで大変なことが多いので、そんなところをこっそりとサポートしていけるのが面白い使命なんです。

昨日も感覚的な面が上位にみられる方とのセッションでしたので、自分自身も楽しい&人の色んな側面が見られた上にお役立ちができることが役得だったりします。

もし興味ありましたら、ストレングスファインダーを取得してみて、個別セッションしてみましょ。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■7月6-7日(
 子ねずみCFMG in沖縄那覇
■7月27-28日(
 ジーラボ理美容版MG in神田
■7月31-8月1日(水木)
 ジーラボMG in東陽町
■8月5-6日(月火)
 千里堂CFMG in網走
■9月18-19日(水木)
 おいでやすMG in石垣島
■9月21-22日(
 ジーラボMG in神田
■10月19-20日(
 流通版MG in神田
■10月21日(月)
 マイツール勉強会 in東陽町

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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