すべて自分たちで解決しようとすると大変な労力がかかったり、時間がかかるものですから、時短になることや結果が伴いそうなことに集中することは大切な意思決定だったりします。
ふらっと熊本県は人吉へ来ています。
先日まで熊本県は天草で研修講師で、今日から博多でTOC学会があるというスケジュールですから、一度東京に戻るのも大変ですよねー。
なんて建前を構築して、オススメされた人吉へと来るきっかけを作ったような感じです。
人吉は2回目の来訪で、1回目は起業研修を多良木近辺で実施しましたが、ホテルがあまりなくて人吉に宿泊した記憶があるんですよね。
その時もせっかくなのでと中心街から少し離れた旅館へ泊ったのですが、まぁ自然豊かな場所でのんびりできた反面、部屋に大きなアシダカグモが生息していたりして、まぁまぁワイルドな感じでした。
虫にはそれなりに耐性があると思っていましたが、手のひらくらいの大きさだったので、さすがにスタッフのおねえさんにお持ち帰りしていただいたのは良い思い出です。

熊本は基本的には研修繋がりで来させていただくことが多いですが、あちこちで研修をしていると各企業で熱量が違うなぁなんて思う時はあります。
熱量なんてふわっとした感覚でしかありませんが、前で登壇していると感覚で伝わってくるものですし、課題への取り組み具合でも伝ってくるものです。
熱量が高くて活発であればあるほどいい、なんて感じる人はいるかもしれませんが、人に特性があるのと同じように取り組み具合にも特性が出るというだけだと思ってはいます。
とはいえ、おとなしくしていては課題の解決に必要な具体案が決まらないかもしれませんから、全体の進み具合からどんなアプローチをするべきかは当事者個人で把握しなければなりません。
企業やチームには成熟度みたいなステージがあり、ステージが進んでいれば自ら道を切り拓いていけますが、進んでいない場合は経験を積ませることが必要となります。
自ら進んで経験なんて積みに行きませんから、仕組みとしてある程度強制的に経験を積ませることが大切なのですが、そこを仕組化しない、もしくは仕組化してもチェックしないということが発生してしまいます。

ざっくりと言うと、決めるだけ決めて放置、みたいな感じかもしれませんね。
巷でよく聞く、組織を改善する手法にPDSだったり、PDCAだったり、PDCLAだったりと色んな似たような手法を聞くことがあるでしょう。
これらで変わっていないところはPDであり、P計画を立ててD実行まではどのソリューションも変更をする必要がありません。
変更する必要がないということは、何も手を入れなくても問題なく実行するということですから、誰でも計画を立てて実行するまでは間違いなくやるということです。
問題はその後なんでしょうね。
PDSのSは観察ですから、実行したことによってどんな変化が起こったのかを観察して次につなげると効果があります。
PDCAのCAはチェックのあとのアクションですから、実行したか・どんな変化があったかをチェックして次のアクションを決めると効果があります。
CLAのLは学びですから、実行したことから共通の学びを得て次につなげると効果があります。
そこまでを何年もかけて実行していけば、PDSでもPDCAでも結果が伴ってくるものですが、業務に追われたり新しい学びに気を取られていたりするとうやむやになるものです。
そんな時、外圧って結構有効な手段の1つであり、とても大切な視点でもあります。
〈募集中のMG/TOC〉
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