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違いを知る

違いを知る

世の中には多くのモノや知識に溢れているので、無意識に自分の好みで選択をしているのですが、多くのコトを知ることで選択の幅が広がって意思決定が変わっていくのが成長と呼ばれるものです。

 

わたしは仕事柄もあり、東京を拠点としているにも関わらず遠方へと赴くことが多い日々です。

今月は9泊の沖縄の予定があり、その後に10泊の九州の予定もあったりしましたので、自宅に泊まる日が2桁もない月だったりします。

自宅に泊まるっていう表現がおかしいと言われることもありますが、感覚的には泊まるに近いものがあるので、面白いのでこのままでいこうかと思います(笑)。

そんなことは置いておいて、せっかく普段住んでいる場所から遠方へと赴いているのですから、その地ならではの場所や食べ物は経験しておきたいんですよね。

時には延泊をしてレンタカーを借りて、西へ東へと足を伸ばすこともありますし、場所によっては1人でふらっと海とか登山とかへ行くこともあります。

周りの人からは自由な生き方をしていると見られることもありますけど、よくよく状況を見てみれば何かのついでというか抱き合わせというか、自分都合で行くことはあまりないというスケジュールって感じかもしれません。

それでもお仕事の機会を頂いた時に少しだけでも足をのばすことで、日本の色んな文化を知ることができるものです。

日本って小さい国と思われがちな印象ですけれども、これが意外と大きいんですよね。

しかも山や海に隔てられている土地が多くて、昔から他地域との交流が盛んではない土地もちらほらとあることから、地域独自の文化が発達していたりするのがとても興味深い国が日本でしょう。

中でも熊本の人吉という地域はあまりにも山奥すぎて、明治維新が起こるまでの700年もの間、一度も侵略をされなかった為に統治者が変わらなかったという土地だそうです。

太平洋戦争でもギリギリ戦火を免れたそうで、侵略されずに平和が続いていたということは、その地での独自な文化が熟成されていくでしょうし、古くからの建造物も数多く残っているものです。

作られたものではなく、まさに歴史そのものがその場に存在するという事実を目の当たりにできますから、日本ってまだまだ面白いものが世に出ずにいるんだろうなって感じる瞬間です。

なぜこんなことをつらつらと書いているかというと、色んなものに触れていかないと何が本物で何が贋作か、なんて見分けがつかないということです。

必ずしも本物が絶対的に良いというわけではありませんが、少し言葉を変えると良いものなのかイマイチなものか、価値のあるものかないものか、効果の出るものか出ないものか、合うものか合わないものか、なんて表現できるかもしれません。

何かをやるにしても、1つの手段しか知らなかったのならばその方法でトコトンやり続けるしかありませんが、それが最良ではない可能性もまぁまぁありますよね。

でも10の手段を知っていたのならば、環境や状況に合わせて現時点で最良と思われる組み合わせを模索することができます。

各企業や業態によっても、適合する手段は違いますからね。

ある企業では環境整備かもしれませんし、全員経営かもしれませんし、地域一番店戦略かもしれませんし、マーケティング戦略かもしれません。

それらの組み合わせが相乗効果を発揮することもあれば、相性が悪くて足を引っ張ってしまうかもしれません。

そういったことを見極めるためにも多くの事象に接して、どれが本物なのか本質なのかを肌感覚で知ることが大切になってきます。

数多くのコトに触れるということは、実は良し悪しを判断する上でとても大切なステップなのです。

 

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