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短期的視点

短期的視点

意図的にバランスを崩すことはありますが、セオリーとしてはバランスが取れていた方が万人受けすることが多いですから、基本は抑えておくことに越したことはありません。

 

今週は3社の未来計画作成の伴走をしています。

こういった仕事も忙しい時期と暇な時期ってありますけれども、人によって繁忙期と閑散期が異なるのが面白い感じなんですよね。

よく言われるのは4月は新入社員研修の時期なのでまぁまぁ忙しく、12月はクライアントの業務が忙しいので研修自体が開催されないとか、8月もお盆休みがあるから業務の時間を確保したいから研修は少ないとか。

これらは一般的な感じなので、わたしにも当てはまるかと言われるとそんなことは1㍉もなく。

毎年6月だけは壊滅的にお仕事がないという、ちょっと不思議なサイクルを醸し出しているデータになっています。

2年前の6月は企業MG1件のみ、1年前の6月は企業MG1件とインスト依頼してのMG開催1件、そして今年の6月は月売上2万円という、過去最低月売上を記録した月でした(笑)。

一般的な企業でしたら、月売上2万円みたいな過去最低売上を記録したなんてことになったら大騒ぎでしょうし、緊急会議だと称して社長からあることないことを問い詰められたりするかもしれません。

そんなネガティブな要素はどこ吹く風で、わたしは時間が空いたとばかりにMGを5回参加するために飛び回り、その中の1つは滅多に行けない海外開催のハノイMGだったって感じです。

来年は中国の大連でもMGが復活するということですし、インストはシニア同期の朱さんなので、なんとか行けないかなぁなんて画策しています。

売上も見込めないのに経費ばかり使う意思決定ができるのも、6月の仕事が明確になる春頃には、今年の着地点がだいたい予測できるからということかもしれません。

PLの数字は月ごとに振り返ることが多いですが、会計の期間は1年ごとの区切りですよね。

ある月の成績が悪かったとしても、トータルで良い感じになっていれば良いわけで、途中経過に一喜一憂する必要がないような仕組みにすると気が楽になるものです。

そんな考え方がLong rangeというものの見かたかもしれませんね。

MGにはSTLoWSの法則と言われる経営に必要な視点が定義されており、その中の1つがLong rangeという長期的視点です。

長期的視点があるのですから、短期的視点というのももちろんあるわけで、そのどちらもバランスよく見ていくことが大事ですよって感じかもしれません。

とはいうものの、最近自分を振り返っていると長期的視点はまだしも、何気に短期的視点に弱さがあるような気がしていたりします。

というのも、6月の売上が2万円とわかっていながら、その月をどうにかしようという感覚があまりなかったなぁ、なんて今更ながらに振り返っています。

短期的視点が弱いと何が起こるかというと、例えば来月のMGの集客が振るわない状況だったとしても、何かしら手を打つという思考に至らないことがあるって感じでしょうか。

Qアップの5原則にも「最後は気合い!」なんていう1文が定義されていますが、気合いこそ究極的な短期的視点なんて思っています。

細く長く入れ続ける気合いって、あまり聞いたことないですからね。

数量Qなんていう大事な要素に影響しているのが気合いなわけですから、短期的視点もまぁまぁ大事なのは間違いありません。

 

〈募集中のMG/TOC〉
■9月18-19日(水木)
 おいでやすMG in石垣島
■9月21-22日(
 ジーラボMG in神田
■10月1-2日(火水)
 千里堂CFMG in網走
■10月19-20日(
 流通版MG in神田
■10月21日(月)
 マイツール勉強会 in東陽町
■11月23-24日(
 ジーラボMG in神田
■11月30日-12月1日(
 ビーラブCFMG in神戸元町

※〈詳細・申込はこちら!〉※

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